ロミオとシンデレラ/doriko様 【レヴィ・ローズクォーツ】 ページ35
夢主設定
A・モーガン
性別：女性
年齢：17歳
魔法：白魔法。二本線。
性格：童話とレヴィが大好き。両親には反抗気味。欲張り。
レヴィとの関係：許婚同士で、子供のころから接点がある。レヴィの両親のこと、ロヴィの病気のことを知っており、傍に居たいと思っている。実家が近い。
その他：ヴァルキス魔学校二年生
―――――――――――
A.side
学校が終わり、明日は休日だ。だけど、戻る気になれずにいた。あそこは窮屈だから。
レ「おいA、戻るぞ」
レヴィに連れられて実家に戻る。両親は笑顔で私を出迎えた。
けれど私は実家にいるよりも、ロヴィと一緒にいた。
看病から食事の用意まで、全部を手伝った。
すると両親は、レヴィじゃなくて、ロヴィに嫁いだ方がいいんじゃないかと話した。
「先が長くないとはいえ、ローズクォーツ家の長男だもの...」
そう言っているのが聞こえ、嫌になって来た。
ロミオとジュリエットの様な、悲劇の恋愛なんかしたくはない。
だから、早くここから出たかった。私はレヴィのことが好きだから。
―――――――――――
夜になり、両親が私の部屋に来た。いつものおやすみの挨拶だ。
「A、おやすみなさい。」「いい夢を見るんだぞ。」
そう言っておでこに口づける。私はもう、少女と呼べる年齢ではないのに。
『おやすみなさい、お父様、お母様。』
両親は部屋から出て、長い夜がやってくる。静かになる家に少しだけ安心感を覚える。
ふぅ、そろそろかな...
両親が眠っているであろう時間帯。私はまだ起きている。
部屋の窓を開けて、箒に乗る。行先はレヴィの所だ。
レ「まぁた抜け出したのかぁ？わりぃ奴だな」
そう言って私の頭を撫でるレヴィ。この時間が一番好きだった。
『んふふっ、そう言うレヴィだって、まだ起きてたじゃん。』
レ「お前が来るってわかってて寝るわけねぇだろ。」
レヴィは私に口づけする。
夜になれば、決まってレヴィの部屋にお邪魔して、おしゃべりしたり、イチャイチャしたりする。
それが最高に幸せ。たまに、「虫よけ」って言って噛みついてくるのは困っちゃうけど。
『もうっ、優しくしてよね！』
レ「あー、わりぃわりぃ」
絶対懲りてないと思うけど、まぁいっか。
両親に甘やかされて育った私は、苦しいことや痛みに弱い。だから、痛いのは勘弁。
レヴィになら、私の全てを見られても許してしまう。
それぐらい、私はレヴィの事が大好きで、欲張りだ。
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あき(プロフ) - 夢野みぃさん» ありがとうごさいます！ (5月4日 0時) (
レス) id: 6a224cc54b (このIDを非表示/違反報告)
夢野みぃ(プロフ) - あきさん» リクエスト有難うございます！2の方に作っておきますね！それまで少々お待ちを...！ (5月4日 0時) (レス) id: f4c9af3806 (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - すみませんリクエスト良いですか？きゅうくらりんハッピーエンドバージョンが見てみたいです！出来れば作ってくれませんか？ (5月4日 0時) (レス) @page16 id: 6a224cc54b (このIDを非表示/違反報告)
夢野みぃ(プロフ) - ルリーナさん» コメントありがとうございます！！喜んでもらえて何よりです！ (3月30日 21時) (レス) id: f4c9af3806 (このIDを非表示/違反報告)
ルリーナ(プロフ) - セル最推しとして嬉し過ぎます!ありがとうございます!最高です！ (3月30日 20時) (レス) @page42 id: abd4cb76f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：9xwEvJ187ghD0yu | 作成日時：2024年3月7日 23時
