検索窓
今日:6 hit、昨日:132 hit、合計:8,116 hit

きゅうくらりん/いよわ様 【フィン・エイムズ】※バッドエンド ページ13

夢主設定

A・モーガン

性別:女性
年齢:16歳
魔法:赤魔導師、一本線。戦闘に長けているものの、性格上あまり前線には立たない。
性格:優しく、温厚。苦労ばっかりしているフィンのことを気にかけている。
フィンとの関係:中等部での授業で知り合い、その後同じ寮ということもあり、もっと仲良くなった。フィンに多くの友達ができて良かったと思っている。
その他:アドラ寮。ある人と恋仲。

―――――――――――
フィン.side

目覚まし時計の音が大きくなる部屋。その音が鳴る前から、僕は起きていた。

けれど、学校へ行く準備をする気にはなれず、昔撮った、Aの写真を眺めていた。

マッシュくんはまだ寝ていて、大きな鼻提灯を膨らませていた。

そろそろ準備をしないといけない、と思い、マッシュくんを起こして、身支度を進める。

ふと、鏡を見て、少しだけ安心感を覚える。

フ(良かった。...いつもと変わらない表情だ。)

さっきまでの、Aの事を考えてにやけていた顔とは全然違っていて安心した。

こんな表情、皆には見せられないからね。

僕とAは、中等部の頃から一緒だった。

弱い僕を、Aは身を挺して庇って、守ってくれた。

そしていつしか気が付いた、僕はAに恋をしているんだ。

フラれるのが怖くて、まだ告白が出来ずにいる。

『あっ!フィンにマッシュくん!おはよう!』

マ「おはよう、Aちゃん。」

フ「おはよう、今日も速いね。」

『えへへ、お弁当を作りたいから、早く起きてるの!』

そう言って僕達に笑顔を向けるAは、とっても眩しかった。

...Aには、恋人はいるのかな?いなくても、好きな人とか。

そう考えるだけで、心配で仕方がない。

その心配を無視するかのように、恋心は大きくなる一方。

こんな僕が、凄く愚かしく感じる、最近のAは、いつもより楽しそうに感じる。

好きな人の事を考える、自分と同じような表情、それが一層、僕を愚かだと感じさせる。

『フィン?ボーっとしちゃって、どうしたの?早く教室に行こ!』

フィン「あっ、ごめんね、急ごうか。」

隣で歩いてくれるA、その優しさが、

僕は死ぬほど好きで、永遠に好きという気持ちが溢れる。

こんな弱い僕でも、優しくしてくれるAに好かれたいから、ずっと取り繕っていたい。

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
28人がお気に入り
設定タグ:マッシュル , 曲パロ , ボカロ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あき(プロフ) - 夢野みぃさん» ありがとうごさいます! (5月4日 0時) (レス) id: 6a224cc54b (このIDを非表示/違反報告)
夢野みぃ(プロフ) - あきさん» リクエスト有難うございます!2の方に作っておきますね!それまで少々お待ちを...! (5月4日 0時) (レス) id: f4c9af3806 (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - すみませんリクエスト良いですか?きゅうくらりんハッピーエンドバージョンが見てみたいです!出来れば作ってくれませんか? (5月4日 0時) (レス) @page16 id: 6a224cc54b (このIDを非表示/違反報告)
夢野みぃ(プロフ) - ルリーナさん» コメントありがとうございます!!喜んでもらえて何よりです! (3月30日 21時) (レス) id: f4c9af3806 (このIDを非表示/違反報告)
ルリーナ(プロフ) - セル最推しとして嬉し過ぎます!ありがとうございます!最高です! (3月30日 20時) (レス) @page42 id: abd4cb76f6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:9xwEvJ187ghD0yu | 作成日時:2024年3月7日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。