JUMPの紅一点は知念くんが大嫌い！・・・だった

嫌い〜44〜 ページ45

〜侑李side〜



侑李:「ちょ、涼介どーゆーこと⁈」

涼介:「そのまんまだけど？」

侑李:「じゃあ、なんでみんな表に出さないの？好きなのに？」

涼介:「それは知念がいるからだよ」

侑李:「へ？僕？」

涼介:「いやぁ〜、俺たちに知念と海羽の邪魔はできないなぁってw」

侑李:「…いやいやいやいや、だって‼僕嫌われてたじゃん‼」

涼介:「そうだけどな…」

侑李:「でしょ？」

涼介:「なんか、海羽さ知念のこと嫌いなのにやたらと知念の話すんだよ」

侑李:「へ？」

涼介:「きっと、海羽は嫌いだと思ってたけどさ、俺らは好きだったんじゃないかな〜って思ってさ」

侑李:「そうなんだ…」

涼介:「この前なんか、『涼介と仲良くしてる知念見るとムカつく』って言ってたな」

侑李:「それって…」

涼介:「嫉妬？wかな？」

侑李:「/////」

涼介:「でも、お前が諦めたならいいだろ？俺が海羽を貰っても」

侑李:「は⁈いやいや、いくら涼介でもそれはダメっ」

涼介:「ふっ…そう言うと思った。じゃ、いってらっしゃい。」

侑李:「涼介…」

涼介:「早く行ってあげな？海羽のとこ」

侑李:「…うん…涼介ありがと」

涼介:「ん。」

侑李:「僕…涼介が親友で良かったよ」

涼介:「いい結果、待ってるから」

侑李:「うん、…もし振られたら…よろしくね？」

涼介:「ははっ…多分ないけどなw」

侑李:「涼介、行ってくるね」

涼介:「おう」

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