色んな感情、9等分。３

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BlackSide.




終りが見えないって辛い。




あの日から俺はずっとあのプロデューサーからセクハラまがいの行為を受け続けている。






勿論、抵抗はした。






でも、アイツは仕事を盾にするから。





体を触られたり、二人で出かけようとか、気色が悪かった。











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正直、何度も死んでしまいたいとも思った。



生きている実感がなかった。







あんなに楽しかった仕事も見張られていると思うと素直に笑えなかったし、





いつからか、本当の笑顔が分からなくなった。













メンバーのこともいつしかアイツに重なってしまうようになった。







メンバーと会ってしまったら異変に気づかれてしまうと思ったので、




9人の仕事は開始ギリギリに行ってなるべく喋らないように。








まぁ、時間ギリギリの時点で怪しまれるけど。






なんのために仕事しているのか。








なんのために生きているのか。

















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全部全部、分からなくなっちゃった。






俺は体に一筋の線を描いた。





何度も傷つけたかった。





それでも、仕事への影響を考える俺。

















やっぱり大嫌いだ。




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