色んな感情、9等分。３

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GreenSide.




それは突然だった。





楽屋でニュースを見ていると、






『先週、東京都〇〇区で成人男性を襲うなどした強 姦容疑で逮捕された〇〇容疑者に…』







あ、この前やってた人だ。





実刑判決だよね〜ま。



なんて思いながらソファで見ていた。







他のメンバーはニュースを見ていたり、見ていなかったり。









佐久間の課金を見る人がほとんどか。














でも、背後から息遣いが荒い声が聞こえてきた。







佐久間の課金を見ていないのは、俺と照とめめ。













照はディレクターに呼ばれていない。








となると…















「めめ！！」













黒「はぁ、っやだぁ…っぁ、」











橙「どないしたん…って！めめ！大丈夫か！」







康二がめめの背中をさすろうとした。















さすろうとしただけなのに。















黒「やめて、っ！！！…はぁ、やだやだぁ、っ」







桃「蓮〜？どうした〜？」


















過呼吸気味になっているから佐久間が一生懸命落ち着かせようとしても、








聞く耳を持たない。


















黃「廊下に響いてるぞ、って…どういうこと」






紫「わっかんねぇ…」








青「急にめめがこうなってて…」










なにか自分にできることはないか。

















黃「目黒聞こえる？」










赤「照！触っちゃだめだ！」

















黒「はぁ、っ…やめ、っやだぁ！」











黃「ちょっと落ち着けって、」


















白「めめ…！どうしちゃったの、っ！」








黒「触るな、ぁ…っ！」
















そういい暴れるめめは、












何かを思い出しているようだった。




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