JUMPの体調？？２

有岡さんの喘息 ページ2

大貴side


あー、びっくりした。





知念がいきなり飛び乗ってきたから、結構辛かった。



びっくりしたからってことで、誤魔化せたのかな？




有｢…はぁっ｣

知｢大ちゃん、大丈夫？｣

有｢ん？大丈夫だよ笑｣



つら。





そんなこんなで山田も加わり、俺たちはテレビ局に向かった。




今日の雑誌は、ちょっとテーマが決まっている。





ずっと話してなくていいから楽だけど、自分のことを聞かれた時にはちゃんと答えなきゃいけない。。




山｢今日のテーマは、いたジャンで面白かった回！｣

知｢あー！それね、それこそ最近のスタート一大事は毎回面白いよね！｣

有｢1人ずつやってくの、新しいよね｣




なるべく喋って、話を振られないように頑張る。

有｢けほっ、、｣


2人に気づかれないように、そっと咳をする。


正直、辛い。


もう喉の奥の雑音は、かなり大きくなっていた。




山｢今までで面白かったロケとかある？｣


知｢涼介の苦手克服の回！あれ本当にもう1回やりたい！ﾆﾔｯ｣


山｢えー！絶対やりたくないんだけど？！そろそろ知念とか大ちゃんの苦手克服をやった方がいいと思う！！汗｣


知｢いやいや、僕達はそんなに苦手無いもん！ねぇ、大ちゃん｣


山｢…大ちゃん？｣


知｢どうしたの？｣




なんか言わなきゃ、答えなきゃ、と思っても、身体がついて行かない。



有｢ひゅっけほっ、けほげほっ、、はぁひゅぅっけほっけほっけほっ｣


知｢大ちゃん？！｣


有｢ごめ、げほっけほはぁ、ひゅっけほっ だい、けほっ じょう、ひゅっけほげほっ ぶ、、けほけほっ｣


山｢喘息か、、大ちゃん、薬ある？｣


有｢かばん、はぁっ、の、…なか、、けほっけほっはぁはぁ｣



疲れてきたのか、咳も出ない。




苦しい。頭が締め付けられるみたい。




知｢かばん、ってことは楽屋だよね？！僕行ってくる！｣


山｢ありがと、大ちゃん、頑張って！落ち着いてね。｣



山田が背中を摩ってくれる。



苦しい苦しい。




知念、早く…！

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