オリジナルキャラ反応集 (ページ22)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:1,106 hit

恋煩いページ22

危険思考と理性で葛藤する人たち

【ソル】

｢…そーですよ！このままではダメ人間になっちゃいますよ！｣

辛いことには共感してくれ、面倒なことでもしてくれる｡
そんな優しい彼女にいつもも頼ってごめんね、と謝る、ごもっともな言葉が返ってきて笑い合う二人｡
そう彼女は友人だ。だから一瞬、彼女が歪んだ笑みを浮かべたのは気のせいだ｡

(……駄目ですよ、Aさんを依存させようなど。そんなこと考えては……)

〖レイウ〗

｢ぅゎ…奇遇だね、何してるの？｣

数週間前から連絡も取れず疎遠だった彼、耐えかねた貴方は彼の行きつけの店に待ち伏せる。
しばらくすると貴方の姿を見て彼の姿を見掛ける。声をかけると話はしてくれるが、固まった顔ですぐに切り上げようとする。彼の去り際、"もうボクに関わらないで"という言葉とは裏腹に悲しい顔を見せる理由は聴けませんでした。

(君の為に避けてたのに、そんなことされたら余計に連れていきたくなっちゃうじゃん……)

【ブラミア】

｢……顔色悪い？オレが？……まあ昼間だからな｣

いつからか体調が悪くなっていく彼女。
以前までは日傘一本あれば元気に日の下で動けていたのに今では傘を差し、日焼け止めを塗ろうとも青い顔は変わらぬまま｡
夜に会おうと提案するも"ダメだ"と強く言われ何も言い返せなくなる。
彼女の為にと吸血鬼のことを調べるのはお勧めしません。

(上手く血が飲めねぇ…かと言ってAを傷つけたかねぇしどうしたら……)

〖灰里〗

｢あ……もう帰るんすか？……んじゃ送ります｣

発明所という名の彼の部屋で過ごしていると夕暮れ時に、そろそろ帰ろうとすると家まで送ってくれる事に。
彼はあなたが家の中に入るのをで見届けて戻ると、ふと頭を抱えしゃがみ込み、別の手で自身を抱き締めて嗚咽を漏らし始めました。

(こんなに寂しくなるくらいならいっそ……いや、そっちの方がダメだろ)

〖ロイド〗

｢私は"完璧"ですからねぇ。貴方の家にもどうですか？｣

ありとあらゆる事をしてくれる彼を気まぐれに褒めるといつものドヤ顔でそう言います。
流石に要らないので断ったら"まあ元より行く気はありませんので"そう軽口を吐くように言いました。
彼が答える時に少し間が空いてましたが意味は無いでしょう。

(私は機械、だから私とA様が結ばれることは無い。そうでしょう？)