第105話 ページ40
貴)あぁぁぁぁっぐっ…ゔっ…
Aは悲鳴を上げ
うずくまる
皆、名前を呼ぶが
後ろにいる為
何が起きているのか
理解出来ない
男)なっ…A様⁈
男)だ、大丈夫ですかっ⁈‼︎
敵側でもある男達は
百合子の行動を
誰よりも近くで目にした為
後退りをしている
恐怖に溺れた表情をしながら
百)アンタが悪いのよ
貴)ゔくっ
百合子はうずくまるAの
後頭部に蹴りを入れ
Aは倒れる
高)Aっ⁈‼︎どうした⁈
倒れたAは
何故か右手で顔を押さえている
その行動に
誰もが違和感を覚えた
貴)っぐぁ
百)煩いわね
百合子は空いてるAの
左手を踏みつける
ゴキッ
貴)あ”あぁぁぁぁぁぁ‼︎
全)A/ちゃん/さんっ‼︎‼︎‼︎
Aの悲鳴と共に響いたのは
無残にも骨が折れる音
その様子に誰もが顔を
引き吊らせる
Aのあの異常な苦しみ方に
最も顔が歪んだのは…
高)ま、さか…
銀)どうした⁈っおい‼︎‼︎
高杉だった
高杉は先程の男を斬り
顔を押さえ唸っている
Aを抱き起こす
高)おい‼︎どうしたっ⁈‼︎
高杉につられ
皆、Aに駆け寄る
総)どうしたんでぃ⁈
土)Aっ⁈‼︎
高)おいっ‼︎‼︎‼︎
貴)うぁぁっ痛いっ
クソぉぉぉぉ‼︎‼︎‼︎
Aが初めて発した
痛い…と言う言葉
攘夷戦争でも言わなかった言葉
神楽と新八は
恐ろし過ぎて口が開かない
桂)どこが痛いんだ⁈‼︎
銀)おいっ‼︎‼︎
高杉は目を見開く
高)お前…嘘だろ
桂)高杉?お前…
銀)震えてんぞ…
高杉は何故か震えていた
そして
高杉の目線の先には
Aの右手
…その右手からは
溢れる大量の血
高杉は全てを悟った
高)A…
貴)し、んす…けぇ…
次の瞬間
誰もが言葉を失う
高)目ェ…やられたのか…?
全)!!!!!!
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はーちゃ(プロフ) - 名無しのジェミニさん» ありがとうございます♪更新できてなくてすみません… (2015年4月20日 17時) (レス) id: 48ce6e08fe (このIDを非表示/違反報告)
名無しのジェミニ(プロフ) - めっちゃ面白い!この作品大好き!! (2015年4月20日 17時) (レス) id: 80557c6f1f (このIDを非表示/違反報告)
はーちゃ(プロフ) - 桃の天然水さん» 長文のありがたきコメント!!!ご期待に応えられる様に頑張ります★今後もよろしくお願いします! (2014年8月29日 18時) (レス) id: 48ce6e08fe (このIDを非表示/違反報告)
桃の天然水 - 続編楽しみです!はーちゃさんの素敵なお話をこれからも見れるなんて信じられません!ありがとうございます!応援してます!頑張ってください(*≧∀≦*) (2014年8月29日 17時) (レス) id: 3d980eae4e (このIDを非表示/違反報告)
はーちゃ(プロフ) - あやのんさん» コメントありがとうございます!とっても嬉しいです!続編作るので見ていただけたら嬉しい限りです (2014年8月29日 10時) (レス) id: 48ce6e08fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はーちゃ | 作成日時:2014年4月3日 23時