蒼玉郷〜時止めの怪〜

続きだよ〜2 ページ14

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ss「＜千紫万紅の花園＞」

四方八方に紅や紫、オレンジや黄色といったカラフルで中くらいの球弾をばらまき、それらが一気に花の形になって降りてくる。
降りてくる途中でまたばらまき…とこの繰り返し。
ただし、段々とばらまく量は大きくなり、速さも早くなるようだ。密度は…まあ普通。

……今までのスキルノーツの説明で一番短いな、うん←

『さっさと倒したいんだけど・・・』

・・・耐久なんだよな〜〜

『ざっと40秒くらいか』

(いや長いんだよな〜)

ss「そんな弱音を吐いてるけれど、余裕そうじゃない♪」
『げ、バレた』
ss「げってなによ！げって!」
『wwwwwwww』
ss「それに貴女の顔に書いてあるわよ」
『え、嘘〜』
ss「さて、お喋りは此処までにしましょうか」

あと20秒くらいかな？
一気に弾の量が増えたけど…
『いやいやもっとお喋りしましょうよ〜』
ss「時間稼ぎしたいのがバレバレよ!」
(ちぇ、バレた)

『……ちょっとマズイかも』
『蔓札(つるふ)＜蔓の六芒星結界(つるのろくぼうせいけっかい)＞』

これで一旦切り抜けてって…
弾の回復早いな、オイ←
弾を消してから30秒もたたないうちに、もとの弾の密度に戻った。
これだけの弾を消されてもすぐに回復するということは、本当にこれが最後のスキルノーツ(業)ということ!

ss「残り5秒?!」
ss「そんな!」

残り5秒!

…4

…3

…2

…1‼

『これで終わりだ!』
『蔓札(つるふ)＜蔓の六芒星結界(つるのろくぼうせいけっかい)＞』

ss「っ!!」



※一旦区切ります！

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