基上のクーロン【CSまとめ】

その他 ページ36

【その他設定】
ギルドルート・ミュンヒハウゼンは天才美少女研究者、のフリをした男である。その本体は彼女の持つ奇跡兵器「カドゥケウス-M」。はじめのミュンヒハウゼンが彼の持つ記憶の全てと彼自身の魂を移し、ヒトとしての体を捨てたもの。
その杖は持ち主として承認した個体の意識を奪い寄生する。寄生された段階で「本来の体の主は死んでいる」らしく、杖が別の持ち主を選び手渡すと、前の持ち主は死ぬ。
この体は戦争や悪魔の襲撃で孤児となった子供を再利用しているもの。本人の承諾は一応得ている(が説明は不足している)

ミュンヒハウゼンが現在の姿となったのは十数年前、今の体は6代目だそう。何故このようなことを行なっているのかと聞かれれば、己の本来の寿命の限界を超えた先で我々の技術がどうなっているのか見てみたかったから、と答える。ほんとの理由は「年寄りの言うことは古臭くて信用ならない」と言われてムキになったから。
年寄り呼ばわりされるような年齢だったとはいえ、心はまだまだ少年気取り。とにかくすごい奇跡兵器の開発のため日々努力している。

光輪教の信者ではあるが信じてはいない。神とやらが本当にいるのなら、せめて何か確固たる証拠を見せてほしい。奇跡とやらもあなたが直接与えてくださるものではなくて、他の神だとか人類に元々備わった機能だとかに由来するものかもしれないじゃありませんか。
信じてはいないけれど、教義は利用する。そもそも光輪教の教えに従わなければこの国での兵器開発もままならない。開発過程でいくら人死にが出ようが利用した人材を壊そうが「神の為の研究の一環である」と、「犠牲となったのではなく神が祝福をお与えになったのだ」と言えば許されるなどなんて素晴らしいのだろう。


【派生作品への出演などについて】
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