○岩-15 ページ15
Your side
大人気なく泣きじゃくる私を黙って抱きしめる
照くん。
岩「守れなくてごめん」
首を振る
『照くんのせいじゃないの、
私が電話しなかったから。』
岩「なんかされた？」
『ううん、される前に照くんが助けてくれた。』
私のことをそっと撫でながら
少しずつ確認していく。
泣きじゃくっていた私も
少しずつ照くんの腕の中で落ち着いていく。
岩「これから迎えにいく。」
『それはやだ。電話がいい』
岩「だってA、電話してこないじゃん」
『これからはするから』
岩「絶対だよ」
『約束する』
１つ、照くんとの約束ができる。
『照くん、冷えてきたし、帰ろ。』
岩「もー大丈夫？」
『うん、照くんのおかげで。』
照くんの温もりが徐々に冷めていき、
少し寂しくなる。
程よい距離で2人肩を並べて歩く。
『助けに来てくれてありがとう』
照くんは返事をせずに私に近づく。
私の前に差し出された左手。
思わず握手をする。。
岩「いや、ちがうでしょ笑
こっち」
そう言って私の右手を取る
照れて何も言えない私に
「照れないでよ、うつるじゃん」と
私の好きな笑顔で笑う。
家の前の公園で立ち止まる。
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ぴ(プロフ) - chimumire21さん» それぞれに見てください笑笑 (2020年3月22日 0時) (
レス) id: f2a0ee3fb7 (このIDを非表示/違反報告)
chimumire21(プロフ) - それぞれにラスト作ってくれるんですか…ありがたすぎます。ありがとうございますのすをぴ様にあげます。 (2020年3月21日 23時) (レス) id: 4bb7c730b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽ぴ
| 作成日時：2020年3月21日 23時
