○佐-4 ページ4
Your side
時が止まったように感じた。
一気に顔が熱くなるのがわかる。
『やだ、お世辞はやめてよ！』
気まずくないようにさっくんの肩をポンと叩く。
佐「わー、いたー！骨折したー！」
『大袈裟！笑』
照れた自分を誤魔化すための口が止まらない。
『でもほんと、何か集めようかな。
それこそ9人のグッズとかねっ』
佐「えー、けどさぁ、
Aの前にはリアルアクスタだよ？すごくない？」
『まぁ、たしかに』
佐「グッズ買わなくても家に俺らいんじゃん、
ポスターなくても俺らいんじゃん。」
ファンからしたらなんとも羨ましいことだろう。
かたじけない。
『でも私が家で見てる9人って、、、
寝起きのグシャグシャ頭に
メガネにスウェットだよ？
アイドルのキラキラ9人だって見たいよ〜』
佐「今度、やるか、おうちライブ！」
『うぇー！！！やってくれるの？！』
喜んだけど、我に返る。
『あ、だめだ。安売りしてはいけないっ、
私チケットとるわ。』
私の技術と同じ。
安売りしてはいけない。
ダンスにも歌にも、私の腕にも、
努力が詰まってるから。
佐「うーん、まぁ、そうだね、
ライブきてくれるの楽しみだなぁ」
ニコニコと笑いながら話すさっくん。
気づけば家に到着。
先に歩くさっくんの後ろを歩いていたら
ドアの前で突然立ち止まってこっちを見る。
『わっ、なに！』
佐「あれだよ？可愛いって言うのはお世辞じゃないよ？」
それだけ言って家に入っていくさっくんに
ときめかされっぱなし。
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ぴ(プロフ) - みくさん» ふと、プロポーズのプロデュースできるんじゃないかって思ってしまう時あります笑ありがとうございます！ (2020年5月4日 12時) (
レス) id: f2a0ee3fb7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - marikoさん» お待たせしました！ (2020年5月4日 12時) (レス) id: f2a0ee3fb7 (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - わー！ついにさっくんも！どのメンバーのもちゃんと個性があって考え抜かれていて大好きです！応援してます！ (2020年5月4日 8時) (レス) id: e57d3044eb (このIDを非表示/違反報告)
mariko(プロフ) - このシリーズ待ってました！！ (2020年5月3日 20時) (レス) id: dc356df402 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽ぴ
| 作成日時：2020年5月3日 18時
