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罠を仕掛け一日後
私の指定した食事の会場に向かうとそこには杉野がいた
『初めまして杉野さん』
『食事代は私が持ちますので好きな物を自由に食べてください』
『これもお詫びの一つですよ』
『あー…あと、こちらで最上級の葡萄酒を用意しています』
『其方もどうぞ』
此処はポートマフィア傘下
でも杉野はそんなこと知らない
だからワインには毒を仕込んだ
コトッと料理と葡萄酒が置かれる
コポコポと葡萄酒が注がれ
『乾杯でもしましょうか』
そう言ってグラスを持ち上げる
『杉野さんとの出会いに』
…
杉野「…先にお前が酒を飲め。お前はポートマフィアだ、毒が含まれているかも知らない」
『あぁ、そうですね。私が先に飲みましょう』
ゴクゴクとガラスの中の葡萄酒を飲み干した
暫く杉野は私の様子を見て
「…大丈夫そうだな」
そういって葡萄酒を飲んだ
その後ご飯を食べすすめていると杉野が苦しみ出した
「ッ貴様」
『…はい?』
「毒を!」
『盛っていませんよ。証拠に私は苦しんでない。アレルギーですか?配慮が足らず申し訳御座いません』
私が死ぬわけ無い
私に毒味をさせても意味がない
だって私は毒に強いから
バタリ
杉野が倒れた
ウェイターを呼んだ
〈はい。Aさん〉
『処理をお願い』
〈はっ!〉
その後私はポートマフィアに戻りこの任務の報告書を書き上げ首領に渡し任務は終わりを迎えた
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夢幻泡影(むーにー)(プロフ) - ありがとうございます! (9月1日 23時) (レス) id: fd232344cc (このIDを非表示/違反報告)
もけもけパウダー(プロフ) - 把握です!無理のない範囲で頑張って下さい! (9月1日 1時) (レス) id: 7338441079 (このIDを非表示/違反報告)
夢幻泡影(むーにー)(プロフ) - お知らせ📢 明日から投稿頻度下がると思います。読者の皆様申し訳ございません。出来る限り多く更新していける様頑張りますので、これからもよろしくお願い致します。 (9月1日 0時) (レス) id: fd232344cc (このIDを非表示/違反報告)
夢幻泡影(むーにー)(プロフ) - 抹茶さん» 嬉しすぎるます!!ストーリーの展開はいつも心配なので少し心配が減りました (8月31日 23時) (レス) id: fd232344cc (このIDを非表示/違反報告)
夢幻泡影(むーにー)(プロフ) - もけもけパウダーさん» 樋口ちゃんめっちゃ良い子ですよね! (8月31日 20時) (レス) id: fd232344cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夢幻泡影(むーにー) | 作成日時:2023年8月13日 12時