【文スト】芥川さん、私… 2

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Aから手術の内容を詳しく聞いた




Aは気にするなってヘラっと笑って言った





…




中原「なぁ、A。芥川には伝えたのか？」





『あぁ、伝えていませんよ。伝えたところでって感じですし』






中原「そうか」







『…中也さん。今回の任務の作戦立案です』







『今回は私も敵拠点に潜入します』





中原「おまっ、手術したばかりじゃねぇか！」





中原「安静にしておいた方が」
　




『平気です。慣れっこですよ』




『中也さんも、任務中怪我をして途中で帰る…なんて事しないでしょう？』





『それと同じですよ』





中原「ッチ…太宰の相手してるみてぇだ」





『最近よく言われますよ、太宰さんに似て来たねって』





『まぁ、その事は置いておいて…今回の作戦立案に可笑しな点は？』





中原「…太宰の名前があることか？」





『はい。今回の任務、中也さんに無茶してもらはなくては行けません』








『汚濁を使ってください。そのための太宰さんです』







『今回の任務、行くのは私、中也さん、太宰さんの3人』






『私が中也さんを強化します。その後に汚濁を使ってください』







『もしも、私の異能で汚濁状態の中也さんを強化できれば、威力が増すのは当たり前そのほかにも』





…





…





『理性を保ったまま汚濁を使う事ができるかも知れない』





『もし、それが成功すればポートマフィアはもっと成長できる』





中原「もし失敗すれば」





『私は死にますが、』






『太宰さんは救います。どうにかして、街も破壊されないように』







『ただ、中也さんにかかる負担が大きすぎる。中也さんあなたが決めてください。この任務を決行するのかを』



…





…





…




中原「俺は簡単に死なねェ」




『ッ』





中原「物は試しだ、やって見るしかねぇだろ」





こうして決まった一か八かの挑戦





『ありがとうございます。最善を尽くします』

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