【文スト】芥川さん、私… 2

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考えたくも無い




気持ち悪い





私の目の前で




息を荒くして




腰を動かしている




なのに、身体は反応しちゃう




嫌いだ




嫌だ




でも自然と涙は溢れない




怖さもない





ただ気持ち悪さだけがおそう





…芥川さんは帰ったのだから






この行為が終わるまで






ひたすら耐えるしか無い




私のミスだ





…





…







ガチャッ！！






すごい勢いでドアが開いた





男から血飛沫が上がった






…頭は蕩けて




何も思考出来ない





思考出来ないんじゃ無い





この事実を受け止めたく無い



ーーーーーーーーーーーーー

太宰から一本の電話が来た





Aの任務地であるパーティー会場に併設されるホテル




◯号室に向かえ





と…






嫌な予感しかしなかった






だから急いで向かった





ドアを開いた





Aに誇る男を見た






気がつけばその男を殺していた





本来、成功しているなら行為までには殺せていたはず






太宰が言っていた





異能力者がいた。ガードマンの男





Aちゃんは動けないよ





と…




中原「ッ」






俺も男だ





行為の事くらい知っている





女の乱れた姿をみて何とも思わないわけがない






男の物が何処に入っているのかも知ってる






中原「…A」






本当に壊れっちまった





返事もせず






ただボーっと何処を見ているのかもわからない瞳で何処かを見ている






男の物をAから抜く






中原「はっ？」






もう一度言う






俺も男だ





目の前の男のものから垂れている








　



どろっとしたこの白の濁液が何かも分かる

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