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『それから、敵の動向を観察し全体に指示を出します。』
『その上で、中原幹部にお願いが…』
中原「おう、なんだ?」
『今回のビルは窓が普通のビルと比べて少ない。ですから中原幹部には戦闘時、なるべく壁を破壊しながら戦って頂きたい』
中原「なかなか派手な願いだな!任せろ!」
『感謝します』
『それではまた任務の時間に』
『失礼します』
中原幹部の部屋を出て次に向かうのは芥川さんの執務室
コンコンコン…
「…」
ガチャ
「誰が入っても良いと言った」
『すみません。ですがそれではいつまで経っても返事はこないでしょう?』
『私も暇じゃ無いんです。』
『話がそれましたね』
『2日後の作戦についての書類を持ってきました』
『目を通しておいてください』
「…」
『それでは、失礼します』
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カツカツカツカツ…
私を見て静まり返える廊下に一際目立つ声が響いた
??「あぁぁぁぉぁあ!遂に見つけた!!」
??「全く、この私が探していると言うのに君はどこにいっていんだい!!」
『なんですか…梶井さん』
『もう少し静かにして頂きたい』
梶井「それは済まない!!私は今檸檬型爆弾の威力を上げる実験をしていてね!!A君に手伝ってほしいのだよ!!!」
『実験…長くかかるでしょう』
梶井「いぃや!今回は爆弾に触れて強化してもらうだけで構わないのだよ!」
『10分だけならお力添えしましょう』
梶井「本当!助かるー!」
『大体は予想がつきますが…なぜ急に?』
梶井「ようやく、完成したのだ!新型檸檬爆弾が!!」
梶井「以前の檸檬爆弾の威力の約三十倍!!この檸檬爆弾を強化すれば!どんな爆弾よりも恐ろしい兵器を作ることができるのさ!!!ね!協力したくなるでしょ!!」
『そうですね、今までの作戦でも檸檬型爆弾を梶井さんに作って貰っていますから、その恩返しということで』
梶井「うひょーーー!楽しみだ!!」
『その新型檸檬爆弾は何私にも貸してくださるのですか?』
梶井「勿論さ!!…よっと、これだよ新型檸檬爆弾」
『見た目は変わりませんね』
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夢幻泡影(むーにー)(プロフ) - ありがとうございます! (9月1日 23時) (レス) id: fd232344cc (このIDを非表示/違反報告)
もけもけパウダー(プロフ) - 把握です!無理のない範囲で頑張って下さい! (9月1日 1時) (レス) id: 7338441079 (このIDを非表示/違反報告)
夢幻泡影(むーにー)(プロフ) - お知らせ📢 明日から投稿頻度下がると思います。読者の皆様申し訳ございません。出来る限り多く更新していける様頑張りますので、これからもよろしくお願い致します。 (9月1日 0時) (レス) id: fd232344cc (このIDを非表示/違反報告)
夢幻泡影(むーにー)(プロフ) - 抹茶さん» 嬉しすぎるます!!ストーリーの展開はいつも心配なので少し心配が減りました (8月31日 23時) (レス) id: fd232344cc (このIDを非表示/違反報告)
夢幻泡影(むーにー)(プロフ) - もけもけパウダーさん» 樋口ちゃんめっちゃ良い子ですよね! (8月31日 20時) (レス) id: fd232344cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夢幻泡影(むーにー) | 作成日時:2023年8月13日 12時