【文スト】芥川さん、私… 2

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中原「いつからだ」









中原「いつから…Aは一人で抱え込むようになった？」







中原「織田作之助が死んで、坂口安吾の裏切りが起きて太宰が抜けてからか？」











中原「俺じゃだめか？Aの力に慣れねぇのか？」









『ッ…』









『確かにあの日私の人生は大きく変わりました…ですが』









『今の私を…忌み嫌われる私をここまでわ大切にしてくれるのは中原幹部だけですよ』










『中原幹部は私の唯一の安心出来る場所です』










『駄目ですね…私、ついに関係のない人にまで迷惑をかけてしまって』











中原「迷惑？かける為に仲間がいるんだろ？」









中原「俺が迷惑だって思うくらい迷惑かけて見ろよ？太宰が自I 殺に成功するくらい難しいことだぜ？」










『ふふっ…それはそれは…難しすぎますね』








中原「だろ？」









『ありがとうございます。元気出てきました』









中原「そうか、良かった」







中原「んで、俺に話したい事あんだろ？」









『はい…無理も承知でお願いしますが』










『暫くの間、中原幹部率いる部隊と行動をしたいと考えております。』










『出来ればで良いんです…私の我儘ですから』











中原「大歓迎だ」



　






中原「Aがいるなんて心強ぇな！」









中原「久しぶりじゃないか？一緒に闘うのはよ」










『そうですね…稽古以外では3年振りくらいですかね』










中原「Aは何がしたい？立ち位置決めとこうぜ」










『何がしたい…ですか』









『特に要望はありませんが、作戦立案、戦闘それから…色任務ならてまきますね』










中原「ッバカ！色任務なんてさせてたまるかぁ！」










中原「なら、作戦立案と戦闘頼む」











中原「Aの立てる立案は動きやすいんだ。構成員の生存率も高ぇし」









『お褒め頂き光栄です中原幹部』








中原「早速よ、明後日任務があるんだが…やってくれるか？」










『はい。喜んで』









中原「ありがとうな。今日は疲れたろ？もう家に帰ってゆっくり休め」











『ッですがまだ23時です流石に…』











中原「俺の元で暫く動くんだろ？なら俺の命令だゆっくり休め」











『中原幹部は相変わらず狡賢いですね』









中原「あ"ぁ？」









『ふふっ、すみません。幹部様の仰せのままに』










中原「おう！気をつけて帰れよ」











『はい』










こうして私は中原幹部の元暫くの間、行動する事が決定した

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