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ミーンミンミンミン…


太陽かジリジリと私達を見下ろしている


チクチクと日光が刺さる


川に飛び込みたいほどの暑さ


今日も私達は荒覇吐について情報を探している。








『あぁ〜!暑いよ!暑すぎる!!』


「ちっとは静かにしろ!暑いのは手前だけじゃねぇての!!!」


『静かになんて無理だよ〜暑いのに黙っとけって言うの〜?!何か話しておかないと頭が可笑しくなっちゃうよ!』



「わぁたよ…じゃぁ影に行ってちっと休憩するか…」


『中也の癖に気が利く〜』


「癖にって何だよ!!アァァァァ?」


いつも私達はこんな感じだ。


何やかんや話しているうちに到着した


影が多い擂鉢街だ。ただ日光があまり当たらないからなの

か、擂鉢街に住んでいる人の家が多いからなのか、あまり日光は届かず陰気な雰囲気をまとっている。

擂鉢街は貧民街だ。

今にも餓死してしまいそうな人なんて山ほどいる。

良い品を身に着けていたら盗まれるかもしれない。

空気も良くない。そんな場所だ。

こんなところに普通人は滅多に立ち入らない。




だが…

羊の王と羊の女王→←噂



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作者名:夢幻泡影(むーにー) | 作成日時:2022年8月11日 8時

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