ひとり ページ20
チュン チュン チュン
小鳥のさえずりが聞える
今日の天気は曇
今日は快晴が良かった
私の気持ちを表されているようで嫌だった
今日はどうしようか
ガヤガヤガヤ
カップルや家族で賑わう横浜の街
そこから少し離れた倉庫
今日は此処で盗みをしようか?
今人はいなさそうだ
この倉庫には
裏口らしきところから倉庫内に入る
棚から
トコトコ。
足音が聞える
一人だろう。
なるべく闘いにはなりたくはないので
ゆっくりと物陰に潜みながら移動する
出口まで来たところでガザっと音が聞こえた
『不味い…番犬だっ』
その瞬間。
ワンワン!!ワンワン!
『くそっ!』
男「誰だ!!其処にいるのは!大人しく出てきなさい!!」
『チッ』
『異能力…氷原!!』
空気中の水分を凍らせ、銃弾の代わりにし
男の肩を貫いた
死には陥らないだろう…
男が苦しみ悶えている中私は倉庫から抜け出した
…
…
時間が経ち夜になった
寝る場所もお風呂に入る場所もない
そうなると一番最善な方法は
色の仕事しかない
ホテルに泊まれるので寝床、お風呂。
そしてお金も貰える。
それしか方法は残っていない。
誰か捕まえに行かなくては…
夜の横浜。
お酒を飲んだ人を狙おうか…
すると其処に丁度…
男「お嬢さん?今夜空いているかい?」
『はい。私も丁度お相手を探していた所なの。おじ様私とどうですか?』
男「いいとも!君みたいな美女大歓迎だよ!所で幾らかな?」
『何円出してくれますの?』
男「そうだな…5万!5万でどうだ??」
『まぁ!ありがとうございます…では行きましょうか…』
此処からやりたくもない事をする
あぁまた汚れた
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作者名:夢幻泡影(むーにー) | 作成日時:2022年8月11日 8時