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カタワレ ページ16
「ポートマフィア…すぐに行く」
俺は走った。
彼奴が心配だった。
「待っている」そう言ったのに帰ってこなかった。
更には、太宰がポートマフィアに連れて帰った。
とんだお転婆お嬢様だ…
「ッ太宰!!」
「速くAの所まで案内しろ！」
太宰「……君は、中也はAちゃんが起こした現実を受
け止めてやれるのかい？もし出来ないなら…合わない方お
互いのためだよ？
どうする？」
……
「合いに行くに決まってるじゃねぇか」
「現実を受け止めろ？何が起こったかも分からねぇのに現実を受け止めろなんて無理のある話だぜ…」
「速く案内しろよ太宰」
太宰「はぁ…わかったよ〜私の狗のように大人しくついてきて」
「いっ狗って何だ！！誰が手前の狗なんぞになるぁ！！」
太宰「だから吠えないでくれない？一応此処も会社なのだけど…」
太宰「まぁ脳みそも小さい小也には理解できないか」
「手前ェ……喋れねぇ様にしてやろうか？？？？」
太宰が急に止まった
「うぉ！急に止まるなy(太宰)「この部屋だよ。ここでAちゃんは眠ってる。」」
「そうか…」
俺は扉に手をかけた
カチャ…
目の前に待ち受けていた現実は………
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作者名：夢幻泡影（むーにー） | 作成日時：2022年8月11日 8時
