【３章１話】ヨコハマギャングスタアパラダヰス ページ18
「すンません。でしたッ！」
「へ？」
武装探偵社が入っている建物の一階にある喫茶店�爐Δ困泙���
其処で爆弾魔だった男…
明るい茶髪
服は少し大きい白いTシャツを着ている
軟派男のような派手な外見の青年
谷崎潤一郎が勢い良く敦に頭を下げる
その様子に敦はキョトンと首を傾げた
「その、試験とは云え随分と失礼な事を」
「ああ、いえ。いいんですよ
(意外と良い人だ。この人……)」
谷崎潤一郎の勢の良い謝罪により
敦は良い人と印象のレッテルが変わった
「御免ね谷崎君。デコピンもした上に馬乗りをしてしまって……」
「い、いえ！御阿礼さんに…馬乗りされても……そのぅ…」
谷崎君が敦君に謝るのなら私の方が謝罪しなければいけない
そう思ったのだろう。斜め迎えに座っている谷崎に謝罪をする御阿礼
御阿礼の手には迎えに座っているナオミに手を恋人繋ぎで握られている
だが其れには何も気にしていない様子だ
谷崎は御阿礼の謝罪に馬乗りの事を思い出したのか
ほんのりと顔が赤くなっている
「あらァ何を云っていますの？兄様。
御阿姉様は演技に集中して見えていませんでしたが私は、この目で確認できましたよ
その時の兄様の顔はとても嬉しそうで、耳も赤く＿＿＿」
「うわーー！ナオミ！！ストップ！」
その言葉により谷崎は顔を、より真っ赤にナオミの口を塞ぐ
「えっと、谷崎君？」
「御阿礼さんは何も知らなくて、いいンです」
「は、はい。」
谷崎の力の強い眼力によって御阿礼は圧倒される
「何を謝ることがある。あれも仕事だ谷崎、御阿礼」
「国木田君も気障に決まってたしねぇ。『独歩吟客』！」
眉辺り指を当てカッと先程の国木田の真似をする太宰
それに国木田はガタッと席を立ち言い訳をする
「ばっ……違う！あれは事前の手筈通りにやっただけだ！」
「太宰さんも人の事、云えませんよ。
人食い虎の時に『君では私を殺せない』って云っていたじゃあないですか」
「御阿ちゃん君、本当に国木田くんに新色されてきたよね。」
【３章２話】ヨコハマギャングスタアパラダヰス→←【２章７話】或る爆弾
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えぼし(プロフ) - 返信遅くなってすみません。初心者の作品を見てくれて此方こそ有難うございますです。 (2022年4月30日 19時) (
レス) id: 0e1ad52da6 (このIDを非表示/違反報告)
いか - 東方と文ストとか言う最高のクロスオーバーありがとうございます好きです (2022年4月30日 18時) (レス) @page1 id: fe2c98bf5f (このIDを非表示/違反報告)
えぼし(プロフ) - 有難うございます！何方とも好きな作品でなので、そう云ってくれて嬉しいです！！学校も有るので不安定更新ですが此れからもお願いします (2022年3月26日 16時) (レス) id: 0e1ad52da6 (このIDを非表示/違反報告)
乱刹 - 東方と、文ストのコラボとか最強じゃないですか！それとめっちゃ面白くて好きになりました！これからも更新がんばってください。 (2022年3月26日 14時) (レス) @page5 id: a8460a1252 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えぼし | 作成日時：2022年3月1日 2時
