不純愛物語～ジミンＶｅｒ．～ (ページ4)

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4 不穏な空気ページ4

2人が同棲を始めて数ヶ月経ってグクとAの関係性が少し変わった気がした。

僕がグクの異変を感じたのは香水の匂いだった。

ジミン「グク、今日いつもと違う香水の匂いだね。」

明らかに女性物の匂い。

でもAでは無いと思った。

何度も遊んでいるが彼女が香水をつけていることはない。

グク「ん？そう？もしかしたら今日電車乗ってたからそのせいかもね。」

僕の目を見ずにそう答えるグクに違和感が強まる。

グクが浮気？

いや、そんなことするはずない。

でもそんな異変は徐々に確信へと近づく。

ジン「最近グクの家遊びに行ってないねー。」

ホビ「俺も行きたーい！」

グク「また今度じゃだめ？」

こんな風にグクは遊びに行くことを拒絶するようになった。

ジミン「…A元気？」

グク「…うん。元気だけどなんで？」

ジミン「最近会ってないから気になって。」

彼女が元気だと聞いても僕のモヤモヤが晴れることは無かった。