不純愛物語～ジミンＶｅｒ．～ (ページ20)

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last 結末はページ20

デート対決から2週間が経った頃Aから話したいことがあると連絡を受けまたあの公園へ来た。

彼女は緊張した顔で僕を見る。

「え、えっと。グクとは別れたの。」

衝撃の事実に僕は思わずえ？と声が出た。

ジミン「いつ？」

「何日か前に。」

そんな素振りグクにはなかった。

きっとAから言うと思って言わなかったんだろうけど。

「それで！私ジミンと…。」

ジミン「付き合ってください！」

Aが言い終える前に僕は言った。

ここで言わせるのは情けないと思った。

Aは驚いた顔をしてからおかしそうに笑った。

「はい！お願いします！」

Aも負けじと大きな声でそう返事をした。

彼女の晴れ晴れとした笑顔は久しぶりに見た。

嬉しさや今まで抱えた愛しさが溢れ僕は彼女を抱きしめた。

ジミン「ほんとに好き。世界で1番大事にするね。」

彼女の目を見てそう伝えたが彼女は恥ずかしいのか目が泳いでいる。

どんな姿を見ても愛おしいという感情があり堪らず僕はキスをする。

「私も大事にする！大好き！」

こんな幸せな日が来るとは思わなかった。

これからもずっと彼女を幸せにしようと決意する。

これが純愛になるように。