不純愛物語～ジミンＶｅｒ．～ (ページ18)

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18 好きなことページ18

調べたカフェはほんとに程々に人がいた。

一応軽く変装はしていたがバレなさそうな気がした。

ジミン「ここのパンケーキ美味しいんだって！」

「そうなの？私甘いもの好きだから食べてみたい！」

席についてメニュー表を見るとパンケーキの種類はたくさんあった。

お互い決めて注文する。

「ジミンも甘いもの好きなの？」

ジミン「好きだけどAが好きって言ってたからここに来ただけ。」

なんだか恥ずかしくなったがAは嬉しそうな顔をしていた。

ほっとして話を続ける。

ジミン「Aは好きなことある？趣味とか。」

「映画観るの好きかな！よく家で見たり息抜きに1人で映画館行ったりする。」

ジミン「そうなんだ。じゃあこの後映画行かない？僕ちょうど見たいものがあって。」

「行こ行こ！楽しみ！」

そんなことを言っているうちにパンケーキが来た。

ふわふわのバニラのいい匂いが香る。

彼女は1口口に入れるとものすごく幸せそうな顔をしていた。

そんな表情に僕もうれしくなり自然と笑顔になれた。