不純愛物語～ジミンＶｅｒ．～ (ページ17)

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17 デート当日ページ17

待ち合わせは10時にしていたが待ち合わせ場所に近づくと既にAが立っているのが見えた。

慌てて彼女の元へ走る。

ジミン「Aおはよ！待たせてごめんね。」

「ううん！私さっき来たし大丈夫！」

彼女はなんだかぎこちなかった。

ジミン「そんな緊張しなくていいよ。」

そんな姿が可愛らしくて僕は頭を撫でた。
それが効いたのか彼女の表情が少し和らいだように見える。

ジミン「今日なんかしたいことある？」

「んー、考えてたんだけど私ジミンとこんな風に過ごすの初めてだからなにがいいかわかんなくて。だからジミンの好きなことがしたいかな。」

予想外の回答にびっくりしたがAも同じように考えていたことに嬉しさを感じた。

ジミン「じゃあ、今日は僕のことたくさん知ってってね？」

彼女の手を握り歩き出す。

たくさん楽しませようと意気込んだ。