不純愛物語～ジミンＶｅｒ．～ (ページ2)

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2 一目惚れページ2

グクの彼女…Aと出会った日は今でも忘れられない。

人目見た時から僕のタイプそのままだった。

初めて羨ましいと思った。

しかしこの子は大事なメンバーの彼女。
絶対に好きになってはいけない。

そう言い聞かせ平静を装いながら彼女と挨拶をした。

ジン「やー、グクにこんな可愛い彼女いたなんて。」

ナム「弟が幸せそうで嬉しいですね。」

メンバーたちが話す声すらどこか遠くに聞こえた。

シュガ「ジミン。どうした？」

声をかけられ我に返るとシュガヒョンが僕の顔を覗き込んでいた。

ジミン「あ、いや。なんでもないです。」

テヒョン「あー、グクの彼女可愛いから見とれてたでしょ？」

ニヤニヤとしながらそういうテヒョン。

図星をつかれ僕は戸惑った。

「あ、あの。ほんとに大丈夫ですか？顔赤いような。」

彼女に声をかけられ僕の心臓はドキドキと音が鳴る。

ジミン「大丈夫です。ありがとう。」

素っ気なくそう返した。