𓇬𓂂 僕の好きな人は配信者 𓇬𓂂 (ページ10)

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10 仕事ってページ10

ジミン「お邪魔しまーす！お菓子買ってきたよ！」

数時間後ジミンが僕の家に来た。

テヒョン「あ、これ新作のやつ。」

ジミン「気になってるってずっと言ってたから買ってきた。」

ジミンは人の幸せが自分の幸せっていうくらいに相手のために行動する。

こんな風になにがあったか触れずに接してくれるのもきっと僕から話すのを待ってるから。

適当に晩ご飯をすませてゆっくりし始めた時だった。

テヒョン「普通の幸せって望んじゃだめなのかな。」

僕は無意識に呟いた。

テヒョン「今日僕がテヒョンってバレた時自分がアイドルってことが痛いほど突き刺さった。自分の好きな人の大事な時間を無駄にしたって。でも僕だって好きな人くらいできるしみんなみたいにファンとして楽しみたいけど…。」

言ってて泣きそうになって言葉につまる。

ジミン「…んー、僕達ってそういうの難しいよね。なにかあればすぐ熱愛だし嫉妬しちゃうファンの子だっているしさ。でも自分の好きなこと押し殺す必要は無いと思う。」

テヒョン「でもファンの子達悲しませることにもなるし。」

ジミン「仕事は仕事。こんな風にプラべートな時にまで仕事のこと考えるのはやめようよ。好きなものは好き。堂々としてたらいいよ。」

そんな風に割り切れるのか不安になっていたとき通知音が鳴った。