21 激推し ページ21
監督「……君たち7人に囲まれると圧がすごいね。」
テヒョン「そんな呑気な言葉が聞きたいわけじゃないです。」
僕は早速ユンギヒョンの話の確信を得るため色んな人に聞き込みをした。
そしてその提案をしていたのが僕たちのMVを手がけてくれている監督だと知り今交渉している。
監督「でもその子他の事務所の子なんでしょ?」
ナム「もう退所を願っているそうですよ。自分のやりたくないことを事務所に強要されているとか。」
監督「そんなのどこも一緒だよ。」
グク「監督のケチ。」
監督「なんか言ったか、グク。」
監督からなかなか許可が降りず僕は少しずつ焦りを感じていた。
テヒョン「お願いします、監督。彼女はとてもいい子です。なんでも一生懸命に前向きに取り組める子なんです。今の事務所からは少し過激なことを強要されています。そんなんじゃ彼女の良さは出ません。でも監督なら…あなたみたいな凄腕の監督なら彼女良さを最大限に出すことができます!」
ホビ「テヒョンの言う通りですよ!監督にしかできないことなんですよ?」
ユンギ「ここで逃げちゃ男じゃないですよ。」
次々にみんなからの言葉に監督はついに痺れを切らした。
監督「わかった!わかったから少し落ち着け。その子の配信とやらを見てから決める。今日はもう解散!」
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作者名:ゆちこ | 作成日時:2023年8月1日 22時