11 推し ページ11
通知を見るといちごみるくちゃんが配信しているアプリの通知だった。
配信開始……ではなくアプリについてるメッセージ機能だった。
テヒョン「…いちごみるくちゃんからメッセージきた。」
ジミン「なんて?」
テヒョン「今日は来てくれたのに気使わせてごめんなさい。でもバレたらリスクある中で来てくれてありがとうございます。そしてお話したいこともあるので今度個人的に会えませんか?今日のことは気にせずまた配信に来てくださいね。だって。」
ジミン「話したいことってなんだろうね。」
テヒョン「なんだろう。でも個人的に会う方がバレた時リスクあるからやめとこうかな。」
ジミン「気にならないの?話したいことの内容。」
テヒョン「それは…あるけど。」
そう言うとジミンはどこかに電話をかけ始めた。
僕は彼女に対するメッセージの内容を考える。
とりあえず今日について謝罪。
会うことに関しては断りをいれようとしたとき。
ジミン「よし!会おう!」
テヒョン「え?」
ジミン「完全個室。しかも完全プラべート漏洩の問題なし!予約しといたから2人で行きなよ!」
テヒョン「いや、ちょっと待って。今日で思い知ったもん。」
ジミン「だいじょーぶ!だってその店僕の実家だから。」
僕はジミンの行動に尊敬すら覚えた。
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作者名:ゆちこ | 作成日時:2023年8月1日 22時