𓈒𓂂 𓈒𓍼 もう一度僕と恋をしませんか。 𓈒𓂂 𓈒𓍼 (ページ8)

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翌日。教室に入ろうとするとなにやら騒がしかった。

扉を開けるとクラスメイトに囲まれた委員長がいた。

ジン「うっそ。」

僕がびっくりしたのは囲まれていることではない彼女がコンタクトにしていたことだ。
そしてコンタクトにした彼女は美少女という言葉がぴったりだった。

友「なぁ、委員長ってあんなかわいかったんだ。」

ジン「うん。」

自分の言葉で行動したのかと思えばすごくうれしかったが彼女が男に囲まれているのを見るのはなんとなく面白くはなかった。

でもその日を境に彼女は性格も明るくなりクラスメイトとの距離も縮まっていた。

おかげで文化祭の準備は全体的に明るい状態で進めることができた。

いよいよ、文化祭当日になった。

ジン「委員長。」

「はい？」

ジン「僕たち休憩同じだしよかったら一緒に回らない？」

「わ、私でよければぜひ。」

こうして僕たちは2人で文化祭を回ることにした。

ジン「すっかり人気者だね。」

「そんなことないです。でもこうして友達ができたのはジンくんのおかげです。」

ジン「んー、でもなんか面白くない。」

「え？」

ジン「なーんでもない。」

そのとき僕はある事を心に決めた。