𓈒𓂂 𓈒𓍼 もう一度僕と恋をしませんか。 𓈒𓂂 𓈒𓍼 (ページ17)

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17 お互い順調ページ17

彼女は度々僕たちの仕事を見に来て取材をしてを繰り返していた。

逆に僕達も彼女に色々な意見をもらい改善策もたくさん出てきた。

お互いの仕事が順調に進んでいたある日。
Aに個人的に呼び出された。

前に一緒に行ったお店を待ち合わせ場所にして僕は急いで向かった。

お店に着くと彼女は先に着いていた。

ジン「ごめん、遅くなった。」

「ううん。忙しいのにありがとう！」

いつもより明るい彼女に悪い話がある訳ではないのがわかった。

ジン「どうしたの？」

「実はやっと編集者の人に認めてもらえて出版できるよう進めてくれるって！」

ジン「ほんと！？よかったじゃん！」

「これも全部ジンくんのおかげだよ！ありがとう！」

ジン「じゃあ、今日はお祝いだね！」

お互いに飲み物を頼み適当に食べ物も頼んでお祝いをした。

逆に言えばこれから彼女と関わる時間がなくなるということ。

ふとそのことに気づき僕は焦りを感じていた。