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Aside
あれから数日経ち、鬱先生はアイラから情報を聞き出している途中だ。
それはいい。
それはいいことなんだが...。
『...今、何て言った？』
gr「だから、M国と戦争するゾ！」
『本気か...？』
本当にこの総統は...。
gr「1ヶ月もあれば準備は充分だろ！すぐに始める訳じゃないゾ！安心してくれ！」
『いや、そう言う問題じゃない。』
gr「ムッ...じゃあ、何が問題なんだ。」
『何故、戦争をする必要がある？こちらにメリットはあるのか？』
gr「戦争をする理由は近々M国と戦争をしたいと思っていたんだ。元々、あそことの外交でケンカを売られていたからな！
こちらにメリットもあるゾ！あそこは希少資源の宝庫だ！」
『...なるほどな。』
意味が無い訳ではないか...。
...ん？
よく考えたら、こっちに捕まっているのは潜入調査長。毎日彼奴が連絡をしていたとしたら...？
『...グルッペン、仕掛けるなら、早い方がいいと思うぞ。その内、いや、1ヶ月もしない内に宣戦布告されるだろう。』
グルッペンは驚いた表情をして聞く。
gr「...お前は、トントンみたいに反対しないのだな。」
『...俺は、意味のない戦争は嫌いだが、ちゃんとメリットがあるなら、俺は反対しない。
それに、お前は勝つ気しかないんだろ？』
gr「ﾌｯ...よく分かってるじゃないか。」
と、その時、扉がノックされる。
gr「入れ。」
扉をノックした人物は鬱先生だった。
ut「失礼しますー。あ、Aも居ったんか。」
gr「大先生、彼奴からM国の情報は出たか？」
ut「...それが、一向に口を割る気配なし。いろんな方法でやってみたんやけどなぁ、どれも上手くいかへんねん。時間稼ぎされとるみたいで嫌やわぁ。」
gr「そうか...。誰か他の幹部に変えるか？」
ut「せやなぁ。」
gr「口を割るのが上手い幹部...。オスマンは嫌だと言うからな。チーノとかか？」
ut「今、チーノは他の国に行ってて、3日は帰って来おへんで。」
gr「そうか...。」
ut「グルちゃん、ここに適任者おるやん。」
鬱先生は話を呑気に聞いていた俺を指差し、言った。
『は...？』
ut「Aこそ、適任やん。話聞くのめっちゃ上手いし。」
gr「それもそうだな！A、頼んだゾ！」
ut「A、頼むわぁ。」
『...俺の意見は聞かないんだな。別にいいが...。』
俺は2人を睨みつけながら部屋を出て、地下牢に向かった。
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ゆかり(プロフ) - あうあさん» ありがとうございます！最後まで読んでいただきありがとうございました！(*´∀｀)番外編が出るまでお待ちください☆ (2020年5月12日 20時) (
レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
あうあ - 最っ高でした。完結おめでとうございます！お疲れ様でした！！番外編楽しみにしています！ (2020年5月12日 20時) (レス) id: 8787b22be6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - らうさん» ありがとうございます(*´∀｀)ベルア国と白い人ですねφ(.. )了解です！番外編が出るまでお待ちください☆ (2020年5月11日 23時) (レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
らう - お疲れ様でしたー！！本当にめっちゃもうすごい楽しかったです！！(?)ちょっと寂しい気もしますが…番外編、楽しみにしています！！！ベルア国の幹部？さん達との絡みも見たいですね…！！某白い人との絡みも見たいなーなんて…()番外編も頑張ってください！！ (2020年5月11日 23時) (レス) id: 6a8d655ba3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 奈飴亜@歌い手色の占ツク民達さん» ご丁寧にありがとうございます(*´∀｀)アイラの恋について私も応援したいですね！番外編が出るまで時間がかかるかもしれませんが、お待ちください☆ (2020年5月11日 17時) (レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆかり | 作成日時：2020年4月9日 23時
