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os.side
紅茶に入れた薬、ばれてたとは...。
あの薬は自白剤で、紅茶に馴染むように改良してもらった物だ。自白剤は本来相手の脳の機能を低下させて、自白させる物。
普通の反応しとること自体おかしいことや。
やっぱり、此奴はただ者じゃない...。
すると、Aさんはティーカップに入っていた紅茶を全て飲み干した。
は！？此奴、薬入ってるって分かってるのに紅茶飲んだん！？
『ﾌｯ...動揺が顔に出まくりだぞ。信じられないといったような顔だな。
元々質問には全部答えるつもりだったんだ。
お前としては、こうした方が安心だろ？』
Aさんは敬意の欠片もなく、笑顔で聞いてくる。
さっきの少しあった距離感も全く感じない。
薬は効いてる。今聞いているのが本心...。
とても分かりにくい。
os「ｯ...ほんと、面白い人、めう。」
『ﾌｯ...。それで？何を聞きたいんだ？』
os「せやな、まずはAさんのことから、聞こうかな...＿＿＿＿」
それから、Aさんがここの皆についてどう思っているかとか、Aさんが好きなことや物とか、なんでずっと帽子を被っているのかとか、様々なことを聞いた。
Aさんは皆について少しずつ仲良くなれればと考えているようで、控えめな考えだった。
控えめというか相手を思いやってる感じで、優しい人なんやと分かった。
グルッペンと似ている彼だが、意味のない戦争は嫌いらしく、戦争大好きおじさんではないみたいや。
帽子のことに触れると帽子を外してくれた。その素顔はイケメンだった。
それから話を続けた。
os「＿＿＿...それで、さっき大先生に何言ったん？」
『...あぁ、それは、((ut「Aさん！」...ん？』
突然、大先生がやってきた。走って来たようで、額に汗が垂れている。
ut「あの、Aさん...。さっきは...。」
『なんの話だ？』
ut「え...？」
Aさんはニヤリと笑い言う。
その笑顔は、さっきまでの柔らかい笑顔ではなく、邪悪なものだった。
『さっきとは、何の話だ？俺は何も言っていないぞ？
あぁ、オスマン、お茶とケーキありがとう。とてもおいしかった。』
os「...また、お茶会するめう。今度は何も入れへんから。」
『あぁ。じゃあ、失礼する。』
そう言って、Aさんは外していた帽子を被り立ち去った。
ちょうど、薬が切れたんやろなぁ...。
もしかしたら、その前から切れてたんかもしれへんけど...。
本当に面白い人めう。
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ゆかり(プロフ) - あうあさん» ありがとうございます！最後まで読んでいただきありがとうございました！(*´∀｀)番外編が出るまでお待ちください☆ (2020年5月12日 20時) (
レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
あうあ - 最っ高でした。完結おめでとうございます！お疲れ様でした！！番外編楽しみにしています！ (2020年5月12日 20時) (レス) id: 8787b22be6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - らうさん» ありがとうございます(*´∀｀)ベルア国と白い人ですねφ(.. )了解です！番外編が出るまでお待ちください☆ (2020年5月11日 23時) (レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
らう - お疲れ様でしたー！！本当にめっちゃもうすごい楽しかったです！！(?)ちょっと寂しい気もしますが…番外編、楽しみにしています！！！ベルア国の幹部？さん達との絡みも見たいですね…！！某白い人との絡みも見たいなーなんて…()番外編も頑張ってください！！ (2020年5月11日 23時) (レス) id: 6a8d655ba3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 奈飴亜@歌い手色の占ツク民達さん» ご丁寧にありがとうございます(*´∀｀)アイラの恋について私も応援したいですね！番外編が出るまで時間がかかるかもしれませんが、お待ちください☆ (2020年5月11日 17時) (レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆかり | 作成日時：2020年4月9日 23時
