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Aside
部屋に戻って書類を進める。
ある程度終わり、書類を整理する。
この束がトントン、こっちがグルッペン...。
先にグルッペンに書類渡しに行くか。
そう思い、俺は総統室に足を進める。
総統室をノックし、言う。
『Aです。失礼しま、す...。』
そこには誰も居なかった。窓が開いており、カーテンがひらひらとなびいている。
あぁ、"また"か...。
インカムに手を伸ばし言う。
『こちらA。グルッペンの逃亡確認。ロボロ、いつ出てったかわかるか？』
rb「ちょっとまってな...10分前やな。」
tn「はぁ...またか...。A、追跡頼むわ...。」
『了解。』
俺はグルッペンの机に書類を置き、窓から飛び降り、街へと走り出す。
俺が来てからグルッペンが逃亡するのは2回目。
その現場を見たのが俺。
最初見たときは誰かにさらわれたんじゃないかと、とても焦った。
後で聞くと、こういうことはよくあるらしい。
彼奴は、本当に総統なのかと疑ってしまうな...。
街走って数分、グルッペンを発見。カフェで優雅に紅茶を飲んでいた。
gr「やっぱりここのケーキは最高なんじゃ〜！最近見つけたカフェなら、彼奴らも俺を見つけられないだろ！」
『ほぅ...。誰が誰を見つけられない、と？』
俺の声にビクッとして、グルッペンは俺の方を見る。
gr「い、いやぁ〜、これはちゃうんすよ！Aさん！！」
『ほぅ...？ちゃんと働かないで優雅にケーキを食べてる者の何が違うのか教えてもらいたい。』
gr「...。」
俺はため息をつき、インカムに手を伸ばす。
『グルッペン発見。カフェにいる。俺と一緒に帰る。』
tn「おぉ、早いな。了解ー。A、グルさんに伝えといて、「粛清」って。」
『あぁ、わかった。』
グルッペンは俺がインカムで連絡している間にもケーキを食べている。
俺が来る前はトントンがとても苦労していたんだろうな...。
『ﾊｧ...グルッペン、トントンからの伝言だ。「粛清」だそうだ。それ食べたら帰るぞ。』
gr「あぁ...。」
『...。
すまない、ここのケーキの持ち帰りはできるか？』
店員「はい、出来ますよ。何のケーキにしますか？」
『ガトーショコラを頼む。』
店員「かしこまりました。少々お待ちください。」
gr「...お前もちゃっかりしてるじゃないか。」
『...働いてない奴だけがケーキを食べるなんておかしいだろ。』
その後、ケーキを受け取り、グルッペンと一緒に戻った。
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ゆかり(プロフ) - あうあさん» ありがとうございます！最後まで読んでいただきありがとうございました！(*´∀｀)番外編が出るまでお待ちください☆ (2020年5月12日 20時) (
レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
あうあ - 最っ高でした。完結おめでとうございます！お疲れ様でした！！番外編楽しみにしています！ (2020年5月12日 20時) (レス) id: 8787b22be6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - らうさん» ありがとうございます(*´∀｀)ベルア国と白い人ですねφ(.. )了解です！番外編が出るまでお待ちください☆ (2020年5月11日 23時) (レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
らう - お疲れ様でしたー！！本当にめっちゃもうすごい楽しかったです！！(?)ちょっと寂しい気もしますが…番外編、楽しみにしています！！！ベルア国の幹部？さん達との絡みも見たいですね…！！某白い人との絡みも見たいなーなんて…()番外編も頑張ってください！！ (2020年5月11日 23時) (レス) id: 6a8d655ba3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 奈飴亜@歌い手色の占ツク民達さん» ご丁寧にありがとうございます(*´∀｀)アイラの恋について私も応援したいですね！番外編が出るまで時間がかかるかもしれませんが、お待ちください☆ (2020年5月11日 17時) (レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆかり | 作成日時：2020年4月9日 23時
