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Aside
俺はいつも通りコーヒーを飲む。
すると、誰かがここに近づいている気がした。
そして、扉が開かれる。
『...ようこそ、レビオシャート探偵事務所e((ut「お前が、ここの探偵か！」...はい、そうですよ。』
扉を開けたのは、とても怒った鬱さん。
『本日はどんなご用件でしょうか？』
ut「どんなご用件でしょうか？、じゃないんだよ！お前やろ？俺の彼女を奪ったんは！」
そう言って鬱さんは俺の胸ぐらを掴む。
意外だな。
彼女達はどうでもいいっていう考えじゃなかったのか？
それとも、一度に7人別れたことに対してか？
『...奪ってはいませんよ？浮気調査をしただけです。そして、彼女達に提案しただけですよ。』
ut「せっかく、俺の楽しい生活を送っていたのに、お前のせいで台無しや。」
『貴方は7股までされた彼女達の事を可哀想とは思いませんか？』
ut「そんなもん思う訳ないやろ？
騙される方が悪いんだよ。」
『教科書に書いたようなクズ人間ですね。
...貴方がそうなってしまったのは、昔の女性が関係しているのですか？例えば、軍に入っていた女性、とか。』
ut「は...？」
その質問を聞いた時、鬱さんの力が弱まったため、その手を振りほどき、服を整える。
『貴方は昔、こうではなかったでしょう？ここまで毎日女遊びをしていなかったはずです。』
ut「...何が言いたい。」
『このようになってしまったのは理由があるはず、私はその謎を解かせていただこう。』
ut「はっ、謎？そんなもんない。俺は昔からこうや。」
『嘘ですね。貴方は昔、軍に入った女性に恋をした。』
鬱さんは俺を睨んでくるが、気にせず話を続ける。
『その女性は、軍の中でいじめられてたんじゃないですか？無能だと決めつけられて。
でもその女性は自分自身の心が強く、どんなことも気にしなかった。
そして、貴方は口説けなかった。
そこからその女性にどんどん惹かれ、恋に落ちた。
しかし、その女性は戦争で死んでしまった。
それが原因でしょうね、貴方が今女遊びが激しくなったのは。』
ut「お前は....を.....る。」
『はい？』
ut「お前は、ミレイの何を知っている！！」
鬱さんは険しい顔をしていた。
俺はそれに対して軽い口調で答える。
『何も知りませんよ？』
ut「は？」
『今言ったことは全て、俺の考え、推理にすぎない。
俺の推理に振り回されて可哀想ですね。
でも、"騙される方が悪いんだよ。"
そうでしょう？』
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ゆかり(プロフ) - 紅さん» ありがとうございます(*´∀｀)嬉しいです！探偵を続けるのか、軍に入るのか…それは彼の決断によるものでしょうね。今後もお楽しみください☆ (2020年7月8日 21時) (
レス) id: b563335985 (このIDを非表示/違反報告)
紅(プロフ) - 初めてこの作品を見させて頂きました！好きな探偵物とd！の融合と見て飛んできました←はっきり言います。最高です。トリックもストーリーも、全てがプロ結果です。これからも応援させて頂きます(￣^￣)ゞあ、個人的には探偵にはこれからも探偵をやってて欲しいですね… (2020年7月8日 21時) (レス) id: 9d453c3be0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 蓮さん» ありがとうございます(*´∀｀)ムリは、しません。お気遣いありがとうございます(*´ω｀*)今後もお楽しみください☆ (2020年7月4日 19時) (レス) id: b563335985 (このIDを非表示/違反報告)
蓮 - 偽りの花、終わりましたね…お疲れ様です！！grさんが軍に入れたい気持ちも分かるけど、探偵さんにはやっぱり探偵業をやって欲しいよね。うん。まぁ、これからも無理しない程度に頑張ってください！！！無理されない程度に！！！(大事なことだから二回言った) (2020年7月4日 19時) (レス) id: ce94435e90 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 蓮さん» それなら良かったです(*´ω｀)コメントありがとうございます(*´∀｀*) (2020年7月2日 19時) (レス) id: b563335985 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆかり | 作成日時：2020年5月21日 15時
