ファイル１[浮気] ページ3
Aside
『今日も平和な午後。こういう日はコーヒーがおいしく感じる。』
ここはカフェの上にあるレビオシャート探偵事務所。A・ヴァリーは探偵である。
最近、依頼が少ないな。平和でいいこと...。
幹部がしっかりと働いているということか？
誰も来ないからと言って、収入には心配しなくていい。俺はカフェでたまに料理を提供していて、そこで収入を得ている。
本でも読もうかな...？
と思った時、扉が開かれた。
『ようこそ、レビオシャート探偵事務所へ。
どうぞ、お掛けください。』
そこにいたのは1人の女性。
その女性は素直にソファーに座った。
向かい合うようにソファーに座り、その女性に尋ねる。
『初めまして、私は探偵のA・ヴァリーと申します。
本日のご用件は何ですか？』
「あ、えっと、浮気調査...をしてほしくて。」
『浮気調査ですね。失礼ですが、あなたの名前とその相手の名前を教えてもらえますか？』
「はい。私はカナっていいます。私の彼氏は鬱君といいます。」
『あなたはカナさんで、その相手は鬱さんですね。カナさんはどうして鬱さんが浮気されてると思ったんですか？』
「...なんとなく、ですかね。」
『なんとなく...ですか。』
「私と一緒に歩いていても、なんだか楽しくなさそうで、それに私じゃなくて他の誰かを見てる気がして...。」
『なるほど。女性の勘というものですか。わかりました。調べましょう。』
「あ、ありがとうございます...！」
『調査するにあたって、その本人とはいつも通りに接してください。調査が一通り終わりましたら、連絡します。この紙に連絡先を教えていただいても？』
「はい。」
さらさらと、カナさんは連絡先を書き、その紙を俺に渡す。
「よ、よろしくお願いします...。」
『はい、お任せください。』
カナさんは礼をしながら、ここから出て行った。
鬱って確かこの国の幹部じゃなかったか？
幹部が平民のような彼女と付き合うってこともあるんだなぁ...。
女たらしとは聞いているが。
とりあえず、外に出て調べるか...。
俺はコートを手に取り、外へ出た。
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ゆかり(プロフ) - 紅さん» ありがとうございます(*´∀｀)嬉しいです！探偵を続けるのか、軍に入るのか…それは彼の決断によるものでしょうね。今後もお楽しみください☆ (2020年7月8日 21時) (
レス) id: b563335985 (このIDを非表示/違反報告)
紅(プロフ) - 初めてこの作品を見させて頂きました！好きな探偵物とd！の融合と見て飛んできました←はっきり言います。最高です。トリックもストーリーも、全てがプロ結果です。これからも応援させて頂きます(￣^￣)ゞあ、個人的には探偵にはこれからも探偵をやってて欲しいですね… (2020年7月8日 21時) (レス) id: 9d453c3be0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 蓮さん» ありがとうございます(*´∀｀)ムリは、しません。お気遣いありがとうございます(*´ω｀*)今後もお楽しみください☆ (2020年7月4日 19時) (レス) id: b563335985 (このIDを非表示/違反報告)
蓮 - 偽りの花、終わりましたね…お疲れ様です！！grさんが軍に入れたい気持ちも分かるけど、探偵さんにはやっぱり探偵業をやって欲しいよね。うん。まぁ、これからも無理しない程度に頑張ってください！！！無理されない程度に！！！(大事なことだから二回言った) (2020年7月4日 19時) (レス) id: ce94435e90 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 蓮さん» それなら良かったです(*´ω｀)コメントありがとうございます(*´∀｀*) (2020年7月2日 19時) (レス) id: b563335985 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆかり | 作成日時：2020年5月21日 15時
