41 ページ43
sha.side
あーあ。
俺、あの人が良かったなぁ。
ゾムめっちゃ楽しそうなんやけど...。
この人、なぁんかコネシマっぽいんよなぁ...。
自分の力だけで剣を振ってる感じが。
でも、あの人、何で少ししか攻撃仕掛けないんやろ。
他の人からみたら、ゾムと同格には見えるけど、俺からみたら、手を抜いてるようにしか見えへん。
ha「考え事とは余裕のようだな。」
sha「っ！！」
いろいろと考えていたら、目の前の男が容赦ない攻撃を仕掛けてくる。
俺は愛用のシャベルでその攻撃を防ぐ。
sha「考え事しとるのはお前も一緒やろ？」
ha「...俺は言われたことをしているだけだ。」
容赦ない攻撃は再び俺に向かってくる。
この男の真っ直ぐな攻撃は読みやすい。
全て避けられるけど、全く攻撃が通らへん。
その様子を見ていた国王サマは声を荒げる。
王「２人とも何をしている！そんな奴、さっさと倒しせ！！」
護衛の2人は同時に俺たちから遠ざかるように少し下がり、言う。
『すみません。』
ha「...なかなか手ごわいんです。」
俺には、２人とも、国王を慕ってるようには感じなかった。
zm「なぁ、シャオロン。」
sha「なんや、ゾム。」
zm「そこの2人、なんかあるで。」
sha「まぁ、国王を慕ってるようには見えへんなぁ...。でも、俺らは国王を殺さんと。」
そう、言ってる途中だった。
ふと、気配が感じて扉の方に目を向ける。
本来なら、ここに来ないはずの人物がいたんや。
sha「！？何で、ここにグルッペンがおんねん！本部に待機しとるんじゃなかったか？」
gr「あぁ、その予定だったが、少々状況が変わってな。」
zm「...グルッペン、気に入った奴は帽子被った彼奴か？」
gr「あぁ、そうだゾ！」
zm「ふーん...。」
グルッペンは国王の所に歩いていく。
俺とゾムは護衛に攻撃を仕掛けて、グルッペンの邪魔をさせない。
ha「くっ...！」
sha「うちの総統の邪魔はさせへんで。」
俺は再びシャベルを振り始めた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1182人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆかり(プロフ) - シラゆさん» ありがとうございます(*´∀｀)嬉しいです！頑張ります！次作が出るまでしばしお待ちください☆ (2020年4月9日 12時) (
レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
シラゆ - コメント失礼します(小声)もう終わりか、寂しいな、なんて思っていたら【第1章】！？！？好きです.......頑張って下さい！他の作品も見せて頂いています！陰ながら応援していますね！コメント失礼しました。 (2020年4月9日 12時) (レス) id: dc5a42bdb9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - かりん♪さん» ありがとうございます(*´∀｀)頑張ります！しばしお待ちください☆ (2020年4月7日 17時) (レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
かりん♪(プロフ) - 続編すごく楽しみです！！更新お待ちしてます！ (2020年4月7日 16時) (レス) id: c8babae8e3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - もっちさん» ありがとうございます(*´∀｀)もう少し先があります！更新をお待ちください☆ (2020年4月7日 13時) (レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆかり | 作成日時：2020年3月18日 23時
