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rb.side
──────という理由で今にいたる。
rb「仕事しないし、ずっと遊んでばかりで幹部にふさわしくありません。」
『お前、何か言われたのか？あいつにw』
rb「はい。何とかして幹部の座からおろしたいんですけど、どうにかなりません？」
俺がそう言うとAさんは声高らかに笑った。
この人が笑うところ初めてみた...。
『フッwハッハハwwwそんなことw初めて聞かれたぞw』
rb「す、すみません。」
Aさんは笑って出た涙を拭きながら話す。
『あーおかしい。面白い奴だな。
幹部の座からおろす、ねぇ...。俺だったらまず幹部にしていないんだ。』
rb「じゃあなんで...。」
『あいつは国王のお気に入りなんだ。幹部にしたのも国王の独断だ。そう簡単に幹部からおろさせることはできない。
普通だったらな。』
普通、だったら...？
rb「...と言いますと？」
Aさんは意地悪そうな顔でニヤリと笑う。
『お前にいいことを教えてやろう。』
Aさんは、俺に耳打ちする。
その内容はとても信じがたいものだった。
rb「その話、本当ですか...？」
『あぁ。やろうと思えば、あいつをこの国から追放することも出来るだろう。
だが、これを行動するのは、戦争が終わってからだな。俺はこれから書類で忙しくなる。』
rb「戦争…ですか？」
『約2週間後、戦争がある。国王の意志が変わらなければな。』
rb「どこの国と戦うんですか？」
『気になるか？』
どこか遠くを見ていたAさんは、俺をじっとみる。Aさんの瞳は何かを見据え、全てがバレているような感覚になる。
『戦争が近くなれば教えよう。』
Aさんが食べてたケーキはいつの間にか無くなり、使っていたフォークや皿を片付けた。
『次の戦争でこの国が勝つのは難しいだろう。1週間ほど経てば皆にも伝えるが、真剣に訓練を取り組んでほしい。
お前にはいろいろと期待している。』
rb「はい。」
俺が返事をすると、Aさんは優しく微笑む。その刹那、困ったような、悲しそうな瞳をしている気がした。
Aさんの表情はすぐに戻り、書類に取りかかる。
『...聞きたいことは、さっきのことで終わりか？』
rb「は、はい！ありがとうございました。」
『訓練、頑張れよ。』
rb「はい！失礼します。」
俺はAさんの部屋を出た。
戦争...。逃げるならそのタイミングやな。
2週間後かぁ...。
それまでに重要な情報を集めなあかんな。
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ゆかり(プロフ) - シラゆさん» ありがとうございます(*´∀｀)嬉しいです！頑張ります！次作が出るまでしばしお待ちください☆ (2020年4月9日 12時) (
レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
シラゆ - コメント失礼します(小声)もう終わりか、寂しいな、なんて思っていたら【第1章】！？！？好きです.......頑張って下さい！他の作品も見せて頂いています！陰ながら応援していますね！コメント失礼しました。 (2020年4月9日 12時) (レス) id: dc5a42bdb9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - かりん♪さん» ありがとうございます(*´∀｀)頑張ります！しばしお待ちください☆ (2020年4月7日 17時) (レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
かりん♪(プロフ) - 続編すごく楽しみです！！更新お待ちしてます！ (2020年4月7日 16時) (レス) id: c8babae8e3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - もっちさん» ありがとうございます(*´∀｀)もう少し先があります！更新をお待ちください☆ (2020年4月7日 13時) (レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆかり | 作成日時：2020年3月18日 23時
