巨乳 ページ28
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「ねえ研磨！」
「うわっ、ビックリした…なに…」
休憩中、スポドリを全員に渡し終えた私は隅っこで休んでる研磨の元に駆け寄った。
「教えて。クロの好きなタイプ」
「…しらない」
「えー！研磨ならそれくらい知ってるでしょ？」
「俺をなんだと思ってんの」
なんで知りたいの？なんて聞かれ、改めて考え直す。これと言った理由は別にないんだ。ただ気になっただけ。なんで気になったのかも分からない。
「あ、」
「え！なんかあったの？」
「元カノ、髪長くて背も高かった。し、巨乳。」
研磨に言われたことを頭の中でオウム返し。髪が長くて、背が高い。そして胸も大きい。
私と真逆だ。髪は切っちゃったから短いし、背も低い。ましてや胸もないなんて。何故か黒尾のタイプではないということがショックで、引っかかってしまった。部活もまともに集中出来ないくらい。
「あ、聞けよA！この前黒尾がさ」
「言うなよやっくん！Aの前だろ」
いつも通りの帰り道。部員全員で帰るこの時間は私にとって大切な時間だった。またもクロの発言が妙に引っかかる。私の前じゃ話せないこともあるんだ。なんて彼女でもないのに嫉妬に近い感情を抱いてしまう。
「悪い話じゃないぞ〜A。聞く？聞く？」
「興味無いで〜す」
「それはそれで傷付く」
素直になれずやっくんの問い掛けを断る。本当は興味しかないのに。
「…A、休憩の時の気にしてんの？」
なにかを感じたのか研磨にそう聞かれるけど、いつも通りを振る舞う為に首を横に振る。いつだって、素直になれない自分が嫌いだ。心のモヤモヤは、バレー部で約束したお祭りの日まで続いて。
浴衣は暑いから着なかったけど、動きやすいお気に入りの服を着てメイクもした。自分でもなんでこんなに気合いが入ってるのか分からないけど、まあかわいいし。
少し早足でお祭りの場所に向かうと既に数人到着していて先に目に着いた研磨の元に駆け寄る。
「ごめん、遅れた？」
「いや、トラとかまだ来てないし大丈夫。」
「そっか。クロは？」
「あ、今あんま行かない方が…」
研磨の言葉を聞きつつ、周りを見渡して目に付いたのは背の高い女性と話すクロ。髪が長くて、背が高くて、巨乳。
怖いくらい、研磨の言っていたクロの元カノの特徴に当てはまっていた。
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チョギヨ(プロフ) - 黒尾ファンさん» 泣いてくださったんですかありがとうございます🥹🥹がんばります💖 (3月20日 22時) (
レス) id: 35fb781d26 (このIDを非表示/違反報告)
チョギヨ(プロフ) - コーンクリームコロッケさん» ごめんなさい今気づきました😿‼️ありがとうございますたくさん見返してニヤニヤしてください💖💖 (3月20日 22時) (レス) id: 35fb781d26 (このIDを非表示/違反報告)
黒尾ファン - まじで感謝します、、、泣きました。嬉しくてこれからもいろんなものをつくってください。応援してます！ (3月20日 21時) (レス) @page40 id: 13c9948002 (このIDを非表示/違反報告)
コーンクリームコロッケ(プロフ) - えいやあああああああああああああああああああ！！！！！！！！なんで美味い話なんだああああああああああああ！！もうほんとに黒尾さーん………！最後までニヤニヤしながら見させていただきました最高でした！ (2月19日 13時) (レス) @page33 id: 45395c9c17 (このIDを非表示/違反報告)
ちよちゃん(プロフ) - めいさん» めいさんありがとうございます🥹海水染みそうですね、、( ˇωˇ ) (11月23日 20時) (レス) id: 35fb781d26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちよちゃん | 作成日時：2023年11月13日 18時
