日常 ページ3
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猫宮Aです。この苗字で困ったことは「音駒高等学校」と言われると一瞬名前を呼ばれたかと勘違いする事。
今はとーてもとーても面倒な朝練中。ウォーミングアップ、筋トレ、選手達の記録、朝から元気すぎる後輩の話し相手。殆ど雑用だけど、まあ選手達に比べたらそこまで辛くないし、私が辞めると地球崩壊レベルで騒ぐ輩が3人ほど居るので情で仕方なく続けている。
「黒尾、そろそろ休憩取るか」
「おー、そうだな。」
黒尾、もといクロの「休憩！」という言葉を合図に選手がゾロゾロと私の元へ向かってくる。来た人から順番にスクイズとタオルを渡していると、クロとか言うクソ男と目が合った。
「よお、おチビさん」
ほら、きたよ。いっつもいっつも、こうやって身長をからかってくる。コイツのせいで毎学期恒例の身体測定が億劫になった。そんな男を放ってクロの幼なじみである私の後輩、研磨にスクイズを手渡す。
「研磨おつかれ。ここタオル置いとくね」
「ありがとう。…A、クロが」
「？…チッ、そんな事して大人気ないよ！！」
後ろを振り向くと、意地の悪そうな顔で私を見下ろしてるクロ。節々にイラつかせてきやがる、コイツ。
「ん、ドリンク」
「労りの言葉は無しデスカ〜？」
「誰がお前なんか労るかアホじゃん？！」
クロから見たら私の言葉なんて響きも届きもしないのか当の本人は腰に手を当て「ガハハハハ！！！」と大笑いしている。こんなんが東京随一の強豪校であるバレー部の主将だなんてこの世終わったも同然だな、最近つくづく思う。
なんて思いながらもちゃんと仕事はこなして、いつの間にか朝練は終わっていた。やっくんと、同じクラスである海と、…クロと、並んでクラスまで向かう。
「あ、じゃーねおチビさん」
「今すぐ炒めてやっからこっちこいよ」
「きゃぁこわぁい」
「死ね！」
クロ相手だとムキになってしまう私を仏の海が「落ち着けよ」と暴れるチーターのように収める。こんな罵声怒号も学年のみんな、先生からしたら日常茶飯事で、最初は面白がって見られまくっていたのに今じゃもうみんなまたやってるよ、感覚。少しは私の事助けてくれればいいのに。
「はーい、黒尾くんも教室入りましょうね〜」
「おチビさんまたねー」
「黙れ！！」
クロはやっくん、私は海とお互い引きずられながら教室に入った。
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チョギヨ(プロフ) - 黒尾ファンさん» 泣いてくださったんですかありがとうございます🥹🥹がんばります💖 (3月20日 22時) (
レス) id: 35fb781d26 (このIDを非表示/違反報告)
チョギヨ(プロフ) - コーンクリームコロッケさん» ごめんなさい今気づきました😿‼️ありがとうございますたくさん見返してニヤニヤしてください💖💖 (3月20日 22時) (レス) id: 35fb781d26 (このIDを非表示/違反報告)
黒尾ファン - まじで感謝します、、、泣きました。嬉しくてこれからもいろんなものをつくってください。応援してます！ (3月20日 21時) (レス) @page40 id: 13c9948002 (このIDを非表示/違反報告)
コーンクリームコロッケ(プロフ) - えいやあああああああああああああああああああ！！！！！！！！なんで美味い話なんだああああああああああああ！！もうほんとに黒尾さーん………！最後までニヤニヤしながら見させていただきました最高でした！ (2月19日 13時) (レス) @page33 id: 45395c9c17 (このIDを非表示/違反報告)
ちよちゃん(プロフ) - めいさん» めいさんありがとうございます🥹海水染みそうですね、、( ˇωˇ ) (11月23日 20時) (レス) id: 35fb781d26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちよちゃん | 作成日時：2023年11月13日 18時
