ジョングクくんと二人暮らし． (ページ4)

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「うわ。汚い」

『正直すぎるよ』

だって本当に汚い。

「キッチン荒れ放題だし、ゴミ投げられてるし、服散乱してるし、ベットの上とかもうテッシュのゴミだらけだし大人の本置いてあるし、、あ」

『ごめん。察して。あーもうっ。片付けてから呼ぶべきだった』

ジョングクくんもちゃんとした男の子だった

「大丈夫。ジョングクくんが健全な男の子なこと理解した」

グッと親指を立てるけどジョングクくんの顔は真っ赤でとてもかわいい

『Aってこんなに明るい子なんだね』

「え？」

『教室の隅でメガネしてて本読んでる女の子って暗いのかと思ってたけど』

そう言って私のメガネを外すジョングクくん

『メガネ取ったら絶対かわいいって思ってた』

「ごめん。何も見えないと思ってるでしょ？それダテメガネだからジョングクくんのニヤけてる顔めっちゃはっきり見えてる」

『嘘でしょ。俺めっちゃ恥ずかしいじゃんっ』

「顔真っ赤」

『うっさい、もうっ』

どうしよう。私、ジョングクくんと仲良くなってる

少しだけジョングクくんに心開いてる

「ジョングクくん。どうしよう」