【ナンバカ】IQ180のちょっと残念な囚人

５話　女？ ページ6

ドン！

15「いって！」


一「まったくお前は毎回毎回、今日は忙しいんだおとなしくしてろ！」

13房の4人で暇そうにしていると
約8分前に脱獄したジューゴがハジメに連れられて戻ってきた


貴「はやかったわね」


69「今日は八分弱ってとこか？ハジメも腕上げたな」


11「真昼間に脱獄したってすぐ捕まるのわかってんだろ」


貴「私がルート教えないとすぐ調子こくんだから」


15「うっせーな」


25「10分は逃げ切れると思ったのになぁ、またウノ君とAちゃんの賭け負けちゃった…」


15「くっくっく…でもな今日俺はとんでもないものをみちまった…」


11、25、69、貴
「「とんでもないもの？？」」


15「女だ」


「「女ぁ！？」」

聞けば面会室に多分いい女がいるらしく
私含め13房の5人は誰に面会に来ているのかが気になり見に行くことにした


「ちょっ…押すなって…」

「「うわぁ！！」」

「「女！！」」

面会室にはジューゴの言うとうり可愛らしい女性とハジメがいた


？「わぁ、ここには小さい子もいるんだね」


貴「喧嘩売ってんの？」


初対面でいきなり子供扱いするんですかそうですか


11「落ち着けA！悪気はないはずだっ！」


一「お…お前らまた抜け出しやがったな！！」


15「ハジメお前彼女いないんじゃなかったのかよ！」


一「話をそらすな‼」


？「それじゃあ『お兄ちゃん』お仕事頑張ってね」


一「おう、気をつけて帰れよ」


15「お、お兄ちゃん？」


？「お兄ちゃんをよろしくね」ﾆｺｯ


13房男子勢「「は…はい」」


貴「まさかハジメに妹がいたとはね」


ハジメ「あいつは……








　 俺の弟だ……」


双六仁志 ♂


「「…………」」


「「うそぉぉぉお！」」


男たちの春は一瞬だった

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