9話 ページ10
「A姉様も、
僕のこと好き?」
A姉様・・・。
なんか、名前呼ばれるだけでときめく・・・。
上目遣いのウルウルな瞳。
可愛いけど、私には効かないよ♪
・・・ちょっとしか。
からかってあげようかな。
耳元まで口を近づけて、
密耶くんにこういった。
「好きだけど、
猫かぶってない密耶くんのほうが、
私は好きよ?」
ニコッと笑うと、
効果抜群♪
「っ!」
顔を真っ赤にして、
逃げていった。
可愛い♪
「なんて言ったんですか?」
敬語なんて要らないのに。
こっちも、からかってみるか。
「こういったの。」
そう言って、
刹那くんの肩に手を置き、
思いっきり背伸びする。
そして、刹那君の耳元で、
同じ事を言う。
「今の刹那くんも好きだけど、
猫かぶってない刹那くんの方が、
私は好きよ?」
「っ!」
「あらあら。」
同じ反応・・・。
「やるな、Aさん。」
ニヤッと笑う悠河くん。
「そうでしょ?」
私もニヤッと笑い返した。
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Dawning sky(プロフ) - 実鶴さん» 暖かいコメントありがとうございますm(_ _)m (2016年8月14日 17時) (レス) id: 2a89c6d8ba (このIDを非表示/違反報告)
実鶴(プロフ) - 次から気をつけてくれれば大丈夫ですよ (2016年8月14日 17時) (レス) id: aea7867df5 (このIDを非表示/違反報告)
Dawning sky(プロフ) - 実鶴さん» すいません!気がつきませんでした、教えてくださってありがとうございますm(_ _)m (2016年8月13日 20時) (レス) id: 2a89c6d8ba (このIDを非表示/違反報告)
実鶴(プロフ) - オリフラ外してくださいね (2016年8月13日 19時) (レス) id: aea7867df5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Dawning sky | 作成日時:2016年8月9日 9時