極楽院家の支配者【お嬢様はお嫁様】 (ページ6) - 小説

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５話ページ6

「そして、刹那くんも。」

二人に、頭を上げてと言われたので、

頭を上げ、

今度は刹那くんの前に座った。

この子が、永遠子に想いをよせていたのは、

知っている。

「刹那くん、
　貴方も私の弟だけど、
　ありがとう。永遠子を守ってくれて。」

少し照れたように、頬を赤く染める刹那くん。

でも、これは本当に伝えたかった。

もし、刹那くんみたいに、

永遠子を守ってくれる方がいなければ、

私は姿を現し、

我が妹を守っていただろう。

たとえ、私の代で新しく作られた、

しきたりを破ったとしても。

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Dawning sky(プロフ) - 実鶴さん» 暖かいコメントありがとうございますm(_ _)m (2016年8月14日 17時) (レス) id: 2a89c6d8ba (このIDを非表示/違反報告)
実鶴(プロフ) - 次から気をつけてくれれば大丈夫ですよ (2016年8月14日 17時) (レス) id: aea7867df5 (このIDを非表示/違反報告)
Dawning sky(プロフ) - 実鶴さん» すいません！気がつきませんでした、教えてくださってありがとうございますm(_ _)m (2016年8月13日 20時) (レス) id: 2a89c6d8ba (このIDを非表示/違反報告)
実鶴(プロフ) - オリフラ外してくださいね (2016年8月13日 19時) (レス) id: aea7867df5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：Dawning sky | 作成日時：2016年8月9日 9時