3話 ページ4
「はじめまして。
急に、姉と言われてもピンとこないでしょう?
ごめんなさいね。
母様がこんなのだから。」
「きぃぃ!」
いくつになっても、母様は、
母様だなぁ。
「とまぁ、そんなどうでも良いことは、
おいておき。」
「どうでもいいことって・・・。」
しょんぼりしている母さん。
あっけにとられている、私の妹と弟達。
凄い光景だなぁ。
と、人ごとのように見る私。
「極楽院Aです。
貴方達のことは、ずっと見てきたのよ?
・・・ストーカーのように。」
ニヤッと笑って、冗談交じりに言うと。
「姉様、それはやめたほうが良いわ。」
と、永遠子が真面目に返すものだから。
つい、笑ってしまった。
それに、姉様と呼ばれたことが嬉しくて、
少し泣きそうになった。
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Dawning sky(プロフ) - 実鶴さん» 暖かいコメントありがとうございますm(_ _)m (2016年8月14日 17時) (レス) id: 2a89c6d8ba (このIDを非表示/違反報告)
実鶴(プロフ) - 次から気をつけてくれれば大丈夫ですよ (2016年8月14日 17時) (レス) id: aea7867df5 (このIDを非表示/違反報告)
Dawning sky(プロフ) - 実鶴さん» すいません!気がつきませんでした、教えてくださってありがとうございますm(_ _)m (2016年8月13日 20時) (レス) id: 2a89c6d8ba (このIDを非表示/違反報告)
実鶴(プロフ) - オリフラ外してくださいね (2016年8月13日 19時) (レス) id: aea7867df5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Dawning sky | 作成日時:2016年8月9日 9時