【ハイキュー】皇帝と呼ばれた少年 Fifth step【男主】

152歩めっ！ ページ3

猫又「オフンっ…１週間の合宿お疲れ諸君！」
「「「「したー！！」」」」
猫又「空腹にこそ美味いものは微笑む。存分に腹を修復しなさい！」
「「「「いただきまーす！！」」」」

A「焼肉戦争じゃぁぉぁ！！」
縁下「あっ！？コラ！！」

俺はカルビを４枚掻っ攫う。

田中「あー！！何すんだ！！」
A「早いもん勝ちじゃ！！」

俺は肉を死守しながら食べる。
この肉は渡さん！！

俺は龍から逃げきると、ふっくーを見つけた。
…ふっくー、鍋奉行みたいな事してる…
この場合、焼肉奉行か？

A「すみませーん！紙のお皿もう一枚下さい！」
雀田「はい！」
A「アザース！！」

俺はお皿を貰うと、隣にあったところの肉を２枚ほど貰い、焼きとうもろこしを貰った。

A「ふっくー！！」
福永「…ん？」
A「お肉貰ってきたよー。」

俺は皿ごとあげると、ふっくーは受け取った。

福永「？、」

ふっくーは皿を少し持ち替えると、もう1枚紙皿が出てきた。

A「あっ、重なってたんだ…気づかなかった」
福永「ん…」

と、もう１枚の紙皿を渡された。

A「ん、返してくるね！」

俺は歩いていくと、ひとっちがアズさんとか、身長高い少し強面の人達に囲まれている…

…あれ、救出した方がいいよね…

俺は周りにあった肉を少し貰った。

A「ひとっちー！！」
谷内「ひゃい！？」

俺は真ん中にいるひとっちに肉の皿を渡す。

谷内「えっ…？」
A「いやー、ひとっち取りにくそうだなと思って、先に肉とか取ってきたよ！」
谷内「あっ、ありがとうございます！」

ひとっちはお礼を言うと、走っていった。

旭「Aって周りが良く見えてるよな…」
木葉「イケメンは出てけ！！」
A「秋さんなんで！？」

俺は肉を譲っただけなのに！！

A「もし、俺みたいなもやしがイケメンだったら、秋さんは超絶イケメンまでランク上がっちゃいますよ！！」
木葉「やめろ！！俺が小さな人間に見えてくる！！」

俺は首を傾げる。

A「身長縮んじゃうんですか？」
木葉「もうコイツやだ！」

俺はキョドることしか出来なかった…

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