ホワイトデー ページ17
ゾムside
目の前に広がる青い空、春に近いからか心なしか、風も暖かい。
ゾム「今日もええ天気やなぁ…」
オス「そんな君に朗報めう！」
バッと後ろからの気配に飛びのき、ナイフを構えるが、背後の人物はニコニコと微笑んで立っていた。
ゾム「…どっから湧いて出てきたんや…」
オス「湧くとは失礼な！ちゃんと後ろから出てきためう！」
後ろからがアカンやろ…俺もやけどな…
オス「ところでゾムさん。今日は何の日かご存知かね？」
ゾム「ああ…なんか今日はホワイトデーとか聞いたなぁ…」
確か、バレンタインデーのお返しをあげる日やったけ…Aから貰ったなぁ…
オス「君はホワイトデーだと言うのに何も返さないのかね。」
ゾム「…せやなぁ…チョコでも返そか…」
すると、オスマンはニヤリと口元を歪め…
オス「そこで、私に提案がある」
オスマンは俺の耳元ある事を教えてくれた、
Aside
A「なんか…いっぱい貰った…」
私の目の間にはズラリと並んだお菓子の山、グルさんと大先生からは、マカロンという高級お菓子、マンちゃんとロボロからは、バームクーヘン。シッマとシャオさんからチョコケーキ、ひとらんとエーミールはキャラメル。
しんさんと兄さん軍曹は、クッキー、トン氏は何故かバナナ味の飴をくれた。
私は微笑みながら、どれから食べようか考えていると…
コンコンと扉をノックされ、短い返事をしたあと扉を開ける。
が、そこには誰もいなかった。残されていたのは小さな小包で…
私は手に取り小包を開けると…そこには飴が出てきた。
皆からは手渡しされたので残されたのは…
A「っ…！」
人物と、飴の意味が分かり顔が熱くなる。
私は扉を閉め、小包に入った飴を口に入れる。
A「甘…」
飴はレモンの味がした。
レモン味の飴:真実の愛
✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄
マカロンとかの意味も調べてみると面白ですよ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 319人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「実況者」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
捨てられた寝ぇ猫(∂ω∂)♪ - 完結おめでとう！！遅かったかな？この作品すきです！！これからも他の作品や続編(あるとしたら)頑張って！！ ps寝ぇ猫はいつでもあなたのことを神とおもってます (2017年5月18日 22時) (
レス) id: 308487bf5b (このIDを非表示/違反報告)
パーカー(プロフ) - 完結お疲れさまでした。翔和さんの作品を見るのはこの作品が初めてなのですが凄く面白かったです。もし良ければ現代編も見てみたいです(小声 (2017年4月11日 21時) (レス) id: 2249185bc9 (このIDを非表示/違反報告)
青時雨。 - 続編おめでとうございます!いつも寝る前に読むのでわくわくしながら寝ることが多いです!更新頑張ってください! (2017年2月10日 20時) (レス) id: 77544ccea7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：翔和 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年2月10日 15時
