答えを ページ13
Aside
朝、私は手を止めていた。
感情こそ戻ってきたが、どれがどの感情なのかが分からない。
それでは感情に振り回されるだけだ。
この前と何ら変わりない。
まず…感情について再度調べなければ…
？？「A」
少し大きめの声が聞こえ、ハッと振り返れば、トン氏がそこに立っていた。
トン氏は不安げな顔をしている。
A「トン氏…」
トン「A平気か？ぼーっとしとったけど…」
A「大丈夫。」
私はにっこり笑うと、トン氏はゆっくり私の頭に手を置いた。
そしてそのままくしゃくしゃ…と撫でる
トン「無理すんなよ、Aは抱え込みすぎるところがあるからなぁ…」
いつもならなんか子供扱いされてるみたいで止めて、と言うところだが、今日はそんなに嫌な感じじゃないので黙って撫でられている。
…相談…しようかな…
A「…トン氏」
トン「おお、なんや？」
私は、トン氏を少しだけ見上げて問う。
A「…恋って何？」
トン「…魚のことか？」
えっ、恋って魚もいるの？
じゃなくて…
A「感情の方…」
トン「…せやね…と…特別な人とか…」
A「特別な人…？」
するとトン氏は、口を開いてせやなぁ…と少し悩んで
トン「ずば抜けて好きってところやない？誰が好きだって考えてみて一番最初に出てきたひとがそうなんやない？」
私は少し自分に問いた。
誰が好きか。一番最初に出てきたのは…
A「っ…」
×××だった
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捨てられた寝ぇ猫(∂ω∂)♪ - 完結おめでとう！！遅かったかな？この作品すきです！！これからも他の作品や続編(あるとしたら)頑張って！！ ps寝ぇ猫はいつでもあなたのことを神とおもってます (2017年5月18日 22時) (
レス) id: 308487bf5b (このIDを非表示/違反報告)
パーカー(プロフ) - 完結お疲れさまでした。翔和さんの作品を見るのはこの作品が初めてなのですが凄く面白かったです。もし良ければ現代編も見てみたいです(小声 (2017年4月11日 21時) (レス) id: 2249185bc9 (このIDを非表示/違反報告)
青時雨。 - 続編おめでとうございます!いつも寝る前に読むのでわくわくしながら寝ることが多いです!更新頑張ってください! (2017年2月10日 20時) (レス) id: 77544ccea7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翔和 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年2月10日 15時
