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『ちょっと待っててください。今持ってきますので。』



私は戸棚から大○を取り出し、少量、ニョンに渡した。



ニョンは笑顔になり、紙を巻き、それに大○を入れる。

『それじゃあ、あとは人のいないところで吸ってくださいね。』


ョ「……」

『ニョン?』


するとニョンは顔を近づけた。


『!………あ、火…ですか。』


私はマッチを取り出し、火を付けてあげた。




『(あっ、ここで火付けたら…)』




私はニョンを急いで部屋から追い出そうとした。


『ではおやすみなさい!』



そうして扉を閉めようとした時、ニョンは扉を掴み



私に大○を半場強引に吸わせた。


『!?ッニョン…!ゲホッ…!』




あの猫男め。

『そそくさ逃げよって…ッ』



それにしてもすごい効き目だ。

なんだか頭がふわふわしている。



『…うッ"』



そして、吐き気。


私は急いで部屋を出てトイレへ向かった。




『ゲホッ…ゲホゲホッ…………はぁ…』



苦しい。

でも



少しハイになった気分。



ェ「ッうお!?」


後ろから声がした。



『あっ……すみません、鍵をかけてませんでした…』

ェ「お前何してんだよ」

『……少し体調が悪くて』

ェ「ニョンか?」

『え?』



まさかの回答に私は目を丸くした。

ェ「あいつがお前の部屋から出てくるところ見たんだよ。何された。」



そういう事だったんだ。

『いえ、特に何も…』

ェ「吸わされたのか。」

『うっ…』



鋭い。

何もかもが。

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作者名:作者A | 作成日時:2024年3月11日 11時

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