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『おはようございます。マスター。』
朝。
私は誰よりも早く起きて、朝食を作り、皆を起こす。
それが私の役目。
ル「おはようA。HMM…いい朝だ。」
この方はこの家の主人のルーサー様。
私をここへ置いてくれる人。
『朝食はもう出来てますので、どうぞ召し上がってください。』
ル「ありがとう。他の子達は起きたのかな?」
『弟様は先程起こしましたが…もう一度見てきます。』
私はそのまま部屋を出て、弟様の部屋へ向かった。
ノックをし、返事がないのでそのまま入る。
『ランダル、起きて下さい。さっきも起こしましたよね。』
棺桶を開け、中にいるランダルに話しかける。
ラ「うーーん……ネズミのしっぽのソテーかな?」
また意味のわからないことを言っている。
『何言ってるんですか。もう朝7時です。マスターも起きてますし、朝食ももう出来ているので食べてください。』
ラ「うーん、うん。今日はピクニック?」
『ピクニックは来週ですよ。』
ラ「来週は私の誕生日でもあるよね!」
『そうですね、プレゼント用意しておきます。』
そう言うと、ランダルは飛び跳ねて部屋を出ていった。
『……相変わらず汚い部屋。』
リビングに行くと、既にみんな揃っていた。
ル「さあ、一緒に食べよう。」
『ありがとうございます。マスター。』
机を囲み、皆で食事をする。
ラ「ねぇ兄さん、私の誕生日には一体何をくれるの??」
ル「そういうのは当日まで楽しみに取っておくべきだよ。」
ラ「へえ、君たちは何をくれるの?うーんじゃあ、そこのキャットマン!」
そういうと、ランダルはピンク髪のキャットマンを指さした。
ェ「鼠の死体。」
イ「ふ〜ん。」
なんだろう、この会話。
『ニェン、口の横付いてますよ。』
ェ「ん。」
私が指摘すると、ニェンは顔をズイと近ずける。
『はぁ。』
これが日常だ。
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作者名:作者A | 作成日時:2024年3月11日 11時