検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:24 hit

1 ページ1

『おはようございます。マスター。』





朝。



私は誰よりも早く起きて、朝食を作り、皆を起こす。



それが私の役目。



ル「おはようA。HMM…いい朝だ。」





この方はこの家の主人のルーサー様。
私をここへ置いてくれる人。



『朝食はもう出来てますので、どうぞ召し上がってください。』



ル「ありがとう。他の子達は起きたのかな?」



『弟様は先程起こしましたが…もう一度見てきます。』




私はそのまま部屋を出て、弟様の部屋へ向かった。





ノックをし、返事がないのでそのまま入る。



『ランダル、起きて下さい。さっきも起こしましたよね。』



棺桶を開け、中にいるランダルに話しかける。




ラ「うーーん……ネズミのしっぽのソテーかな?」


また意味のわからないことを言っている。



『何言ってるんですか。もう朝7時です。マスターも起きてますし、朝食ももう出来ているので食べてください。』

ラ「うーん、うん。今日はピクニック?」

『ピクニックは来週ですよ。』

ラ「来週は私の誕生日でもあるよね!」

『そうですね、プレゼント用意しておきます。』



そう言うと、ランダルは飛び跳ねて部屋を出ていった。


『……相変わらず汚い部屋。』






リビングに行くと、既にみんな揃っていた。


ル「さあ、一緒に食べよう。」


『ありがとうございます。マスター。』





机を囲み、皆で食事をする。



ラ「ねぇ兄さん、私の誕生日には一体何をくれるの??」

ル「そういうのは当日まで楽しみに取っておくべきだよ。」

ラ「へえ、君たちは何をくれるの?うーんじゃあ、そこのキャットマン!」



そういうと、ランダルはピンク髪のキャットマンを指さした。



ェ「鼠の死体。」

イ「ふ〜ん。」




なんだろう、この会話。





『ニェン、口の横付いてますよ。』

ェ「ん。」



私が指摘すると、ニェンは顔をズイと近ずける。

『はぁ。』



これが日常だ。

2→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:作者A | 作成日時:2024年3月11日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。